1991年、社会人2年目。

衛星放送でCHAGEandASKAの「SAY YES TOUR」ツアーの模様が放映された(@日本武道館)。

 

VHSテープに録画して、何度観たことか。見事なライブだった。

そのライブのオープニング「太陽と埃の中で」

 

社会に出たばかり。矛盾とか怒りとか、自分のふがいなさなどが一気に湧き起った時期、「BIG TREE」ともによくこの歌を聴いた。この映像を観た。仕事に向かう背中を押してもらった。

 

アルバム『SEE YA』からシングルカットされ、1991年1月リリース。


見事な比喩を用いた歌詞の丘を登れば、風が運んでくるのは力強さと前向きさ。

 

「名前も国もない 生まれたての元気」

「Day and night time rain and sunshine I seek my dream everywhere」

「太陽と埃の匂いを覚えてる」

 

 

 


名前も国もない 生まれたての元気
all right どんな羽根をくれるの


僕等はいつだって 風邪をひいたままさ
オイルの切れた 未来のプログラム
大事に回してる


追い駆けて 追いかけても
つかめない ものばかりさ
愛して 愛しても
近づく程 見えない

 

太陽と埃の匂いを覚えてる
all right どんな種子を蒔いたの


僕が君についた あの日の嘘よりも
上手に上手にはぐれて行く
涙も誘わずに


追い駆けて 追いかけても
つかめない ものばかりさ

愛して 愛しても
近づく程 見えない

 

風吹く丘の少年 すべての夢を
手にしたような… 忘れない


追い駆けて 追いかけても
つかめない ものばかりさ
愛して 愛しても
近づく程 見えない

 

Day and night time
Day and sunshine
I seek my dream, everywhere