今日、久しぶりに父の見舞いに行った。

ちょうどリハビリで、歩く練習をしているところだった。

 

入院して約4ヶ月。まだ一人で歩くことはできないが、介助されながらも歩く練習を始めたということは、少しずつ回復に向かっている証拠だろう。

 

食事も、ゼリー状ながら、三食口から摂れるようになったそうだ。

 

「だいぶ元気になってますよ」と介護してくれている方が言っていた。

父と私の二人の写真も撮ってくれた。

 

プレートを見ると「理学療法士」と書いてあった。

二十代だろう、若い男女二人が父の面倒を見てくれていた。

 

仕事に上下貴賎はないが、一生懸命父を介助してくれているお二人を見ていると、本当に尊い仕事だと思う。看護師さんもそう。

直接的に人を大切にする心、ボランタリズムに溢れている。体力だって必要である。

そうしたものがないとできない。心から感謝し、お礼を伝えた。

 

車中では久しぶりに浜田省吾、

アルバム『その永遠の一秒に 〜The Moment Of The Moment〜』、1993年9月リリーズ。

全体的に重厚なアレンジによるサウンド指向が伝わるが、やはり「星の指輪」は何度聴いてもいい。