さて、今日の14時過ぎ、長渕剛公式LINEから情報が送られてきた。
長渕剛の母校、創立70周年を迎える鹿児島県立南高等学校の芸術鑑賞会で、長渕剛がサプライズで歌った映像だ。
「みんなかわいいなあ。俺の愛する母校の生徒たち
校長先生、教頭先生、ありがとう!生徒のみんな、ありがとう」
とのメッセージが添えられていた。
同校には長渕の「気張いやんせ」の歌詞の一節が歌碑となっているようだ。
「気張れ 気張れ 気張いやんせ 一度どまけ死ん限い 気張いやんせ」
LINE映像の中で歌っていたのは、弾き語りで「桜島」と「卒業」。
照明でボディの一部しか見えなかったけど、使っていたギターはタカミネのTDP515かDMP561か。
生徒さんたち、よく「卒業」、あんなに大合唱できるなぁと感心したが、思い出すと、この曲は2009年に長渕剛が同校の情報処理科3年生の生徒39人とともに制作したもの。
あれから約10年、生徒さんの間で今も大切に歌い継がれているのだろう。
高校から車で帰るシーン。長渕が車中から手を出し、生徒たちがタッチしていく。
そのBGMは「STAY DREAM」のサビ。なかなか、いいチョイスだった。
私の感度として、恩師、家族、故郷、友達や母校などを大切にしている人やシーンを見ると、感動スイッチが入りやすい。
その感情を除いたとしても(除けないけど)、いいシーンだと思う。
生徒さんたちにとって、いい思い出になっただろう。