TBS18時30分からの「バナナマンのせっかくグルメ」、今夜(9月30日)は

【ぶどう狩りがシーズンの山梨県甲府で絶品グルメ大満喫】

http://www.tbs.co.jp/sekkaku-g/

 

自分のふるさとが紹介されるのはともあれ嬉しい。

 

「ほうとう」は、県下に9店舗を展開する「小作」、甲府駅北口店が紹介された。

 

(甲州ほうとう 小作)http://www.kosaku.co.jp/manu.html

 

私も甲府に仕事に行った際にはこの店に入る。

 

写真は小作の基本メニューの「かぼちゃほうとう」(1,150円)。2年前に行った。

 

 

番組内で「おざら」という冷やしほうとうも紹介していた。いわゆるほうとうのつけ麺。

 

以下は、小作ではなく違う店のもの。麺は確かにほうとうだけど、ほうとうはやはり上の基本スタイルがいい。

 

 

 

小さい頃、祖母が3日に1回ぐらいのペースで作ってくれた。麺も自分で打って、かぼちゃをはじめとするたくさんの野菜を入れ、味噌で煮込んでいた。味噌汁がわりにほうとうが出ていた。

 

すごい古い機械で麺を打っていた祖母の後ろ姿をなぜか今も覚えている。

 

山梨の各家庭で、その家庭なりの味付けと工夫で受け継がれていたまさに郷土料理だった。

 

あのほうとうがこんなに有名な商品になり、1,000円超の高額で売られるのはいまだに半信半疑。

 

どんな形であれ、伝統の郷土料理が受け付けがれ残っていくのは嬉しくも思うけど。

 

家庭でほうとうを作ってくれるおばあちゃん、お母さんはまだいるのかな。