車中で聴くためざっと取ったCDの中に「水谷豊 ベスト20」があった。
確か小学校6年か中学校1年のときにカセットテープで購入した。4,000円近くしたような記憶がある。
15年ぐらい前だろうか?テープが劣化しないうちにCDに落とした。
これこそあの時以来振りと言えるぐらい久しぶりに聴く。
当時、「熱中時代」(とくに教師編)が大好きで、そのサウンドトラック(LP)まで持っていた。
「やさしさ紙芝居」「カリフォルニア・コネクション」などは言うまでもないが、「はあとふる」「灰色の朝」など、いい曲が並ぶ。
当時の私は、松山千春、長渕剛の影響から、歌というのは自分で作詞作曲するものだ、という固定観念を持っていた。
「心のままに」「何て優しい時代」などは水谷豊が作詞作曲をしているが、基本的に彼は歌い手。
しかし「熱中時代」のインパクトはそういうことを越えて、このカセットを買ったと記憶している。
”世は歌につれ”で、あの当時のことがこの20曲を聴くだけで鮮明に蘇る。
これもまた歌の持つ力のひとつかな。
さて、今日はこれからイベント開催。お越しくださる皆様の無事故を祈ります。