松山千春、32年前の野音でのメッセージ―「情熱」を注いで日々生きる。そのこと自体が尊い。

2018年７月16日、松山千春32年ぶりの日比谷野外音楽堂ライブ。

1986年、ツアー「あなたが僕を捜す時」初日。

その32年前のセットリストを夢野旅人さんがつぶさに残してくださっている（以下）。

昨日、松山千春ファンの友人がその野音ライブでの松山メッセージを記載したファンクラブマガジン（該当ページ）を送ってきてくださった。　ありがたいことだ。

こうした物に興味がない私自身を見透かされたような気持ちだ・・・。

私にも当時届いていて、読んだはずなのだが、当然残っていない。
一読すればそれでOK、すぐに興味がなくなる。

そのページに記載されていたあの夜の松山千春のメッセージ（概要）は以下。

「情熱」をキーワードに、結果を恐れず情熱をかけること、自分の情熱がみなに届くといい、とメッセージを送った。

・人間の一生は情熱の積み重ね。自分自身の毎日にどれだけ情熱を注ぐことができるか。

・自分はコンサートにだけはありったけの情熱をかけてきた。全力投球してきた。

・何に情熱をかけたっていい。くすぶっている情熱を思いっきり燃やしてみればいい。

・ひとりの人間は無力かもしれない。その無力な人間が一生懸命やったっていうことが大切だ。そのうえで思うようにいかなくても恥ずかしいことではない。恥ずかしいのは何もしないことだ。

・コンサートでの俺の歌が、俺の姿がみなの心の中に残ってくれればいい。だからこれからお精一杯歌っていくし、自分の情熱がみなの心の中に入り込んでいけたら幸せだ。

NACK５チケット優先先行発売は５月30日から。

※一番上の写真は1981年の野音でのライブ（音楽誌から）

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松山千春コンサートツアー'86『あなたが僕を捜す時』　

1986年5月10日　日比谷野外大音楽堂

■セットリスト

01. 野良犬

02. 星屑の歌

03. もう一度

04. あなたへの愛

05. 優しい風

06. SHINNING-シャイニング

07. 悪い夢

--インストルメンタル---
08. Sing a Song

09. 東へ向かう

10. オホーツクの海

11. 今日限り

12. 勇気

13. あなたが僕を捜す時

---encore01---
14. 愛を奏で

15. ロンリー・ナイト

16. 眠れない

---encore02---

17. 愛を贈る