長渕剛、大阪から“夏の陣”4年ぶり全国ツアー7・3初日
2018年5月16日5時0分  スポーツ報知

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180516-OHT1T50000.html

 

 サビで繰り返される、 Not too late ふり出しにもどろう Not too late ふり出しにもどろう
 心が折れた時、挫折した時は、ふり出しに戻ればいい。勇気を持ってやり直そうと、温かく背中を押すナンバー。長渕は「人生ゲームで『ふり出しに戻る』ってなると、ガクッとくるよね。でも、実人生において『ふり出しに戻る』は“もう1回ゼロからやれる”とも取れる。人生、ここまで来たのは無駄じゃない。経験や知識を重ねた分、ゼロからじゃない。クヨクヨするなって言いたいね」と熱く語った。
 

 

 

昨日から10か月ぶりの新曲Don’t Think Twice ~桜並木の面影にゆれて~」の配信が始まった。

 

”くよくよするなよ、過去を振り返るなよ”

「Don’t Think Twice~ 時代の壁を引っかき  ~I'ts all right」

”遅すぎるなんてことはないよ、行き詰ったらいつでもふり出しにもどればいいさ”

「Not too late ふり出しにもどろう」

 

歌詞の視点、歌う心情はとてもいい。まさに長渕剛の世界だろう。肩の力も抜けてライトな感じもいい。30年前に作れば「Stay Dream」的になったのかもしれない。

 

たた、もう少し歌詞を整えて欲しかったなあ。歌作りのルールなんて関係ない、思いの丈を綴るのが長渕の良さだが、ちょっと盛り込みすぎ感は否めない。

 

多くのファンが気軽に口ずさめるメロディーの方が、この歌の狙いに合っているような気がした。

 

この新曲が影響を受けいているかどうかが分からないが、ボブ・ディランが1963年に発表した「Don't Think Twice, It's All Right」に何となく作風が似ている感じする。

 

 

 

また、長渕がこのPVで使用しているギターは「Gibson J-200」(1954~1955年製)。珍しい。
そして後にはギブソン、フェンダーなどのギターが並ぶが、その中に「Terry's Terry №1」も置いてある。

 

                 (友人が営むギターショップで制作した同ギターのレプリカ)
 

NHK紅白歌合戦で使用し、1990年代初頭によく使っていた。

黒いボディにシングルヘッド。長渕ファン垂涎の一本。

アリーナツアーの武道館、行きたい。ただ7/16松山千春の野音スペシャルライブが当選すればそちらを優先か・・・。