松山千春研究の大家であり、ファンのアゴラ的存在の夢野旅人さんのブログで、2018年春の弾き語りツアーで聞きたい曲アンケートを実施されている(集計データは1月29日現在)。
https://ameblo.jp/chiharu1997/entry-12344609209.html#c12977521356
一松山千春ファンとしては、こういうアゴラを形成してくださるような取り組みは本当にありがく思う。私も16曲出したが、仮りに自身の希望を出さなくても、見ているだけでわくわくしてくる。
夢野さんの呼びかけにファンの皆様が応えて、それを夢野さんがまとめられたことなので、あくまで個人の楽しみとして見ている。
ナンバリングされた144曲、ぱっと見た感じでは昔の曲が比較的多いように思った。
”昔の曲”と言っても時間軸の置き方は人それぞれ。
で、仮に私の時間の起点を、1987年発表のアルバム「あなただけの季節」に大きく置いてみた。
厳密に言えば、1982年発表のアルバム「大いなる愛よ夢よ」でひとつ、1987年にひとつ置きたいところだけど。
私の中では上の2枚のアルバム以前と以降では作風が違っていると感じている。
この起点で、複数票(2票以上)が入った1988年以降(88年含む)の曲目数は「18曲」。
ナンバリング全「144曲中の12%」
複数票全「46曲中の39%」
ちなみに全144曲のうち、1988年以降の曲目数は「61曲」、42%。
ここで見れば、新旧の楽曲嗜好は3:2、ざっくり言えばだいたい半々と言えなくもない。
つまり多くの皆さんが一概に古い曲ばかりを好まれているとは言えない。
ただ、1曲の場合はともあれ個人の好みが反映され、時代は分散すると仮定し、一方で重複票の最大数は5。
そうすると144曲はそのままで、2票以上の重複を”比較的皆さんが望んでいる曲”とした場合、1988年以降の曲は上記のとおり全144曲中18曲、12%。
やはり、古い曲を望む方々が極めて多い、と言えるのではないか。
・・・と、自分の好みに寄せた感丸出し。
ましてや完全弾き語りのステージとなると、初期の頃の松山をイメージする人も多いかもしれない。そうなると、そのイメージを前提に自然と昔の曲を選択しやすい状況下だと、言おうと思えば言える。
結局、この拙稿、あくまで独り言として忘れていただきたい。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。