MOZ620SPNの内容とお問い合わせのまとめ | Takamitechnos Blog

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タカミテクノス代表タカミと申します。
企画開発テスト釣行、製作日誌。

こんにちは

 

先日は僕の誕生日で沢山の先輩や仲間にお祝いして頂きました。

37歳になったのですが、これほど多くの方にお祝いして頂いたのは初めてです。

良い37歳を迎えられました、嬉しいです。

 

さて、タカミテクノスは発信を控えるスタンスを取っておりますが、

あまりにも発信しなさ過ぎて疑問点をお持ちの方様が多くご不便掛けてしまい申し訳ございません。

 

タカミテクノスの製品のご購入は、お取扱店様にて

店頭在庫の販売、ご予約、セミオーダーの受付が可能です。

 

お取扱店一覧はこちら

 

 

只今、スペシャルショップであるフィッシングエイトグループ様にて、

MOZ620SPNシリーズのサンプル展示をして頂いております。

スケジュールは下記です。

 

エイト本店様 ~6月16日まで。

大阪南店様  ~6月23日まで。

アネックス店様 ~6月30日まで。

京都伏見店様 ~7月7日まで。

一番池田店様 ~7月14日まで。

1BAN梅田店様 ~7月21日まで。

 

 

ここからは、お問い合わせのまとめです。

 

「MOZ620SPNシリーズの御予約・セミオーダーに関する内容」

 

MOZ620SPNシリーズの御予約ですが、

弊社直接オーダーは7月半ばの販売開始と同時にご購入とご予約(スタンダードモデル・セミオーダー)

をスタート致します。

 

販売開始時に、オンラインショップへ入荷致します。

新製品の発売ですので、通常入荷より多めに入荷致します。

 

申し訳ございませんが、MOZ620SPNシリーズは発売日まで御予約・お取り置きはできません。

 

 

「キャスティングロッドに関する内容」

 

キャスティングロッドも順調に開発が進んでおります。

8ftより長いレングスの予定はございませんが、

オフショアキャスティングロッドクラスのモデルはPE2~12号あたりまで展開したいと思っております。

来年一年ほどテストに費やそうと考えておりますが、先行して何かリリースするかもしれません。

 

メバル・アジング・シーバスクラスのロッドも展開予定です。

 

 

 

「スーパーライトジギングに対応するロッドの内容」

非常に多くお問い合わせ頂けます。

MOZ621SPNも対応しますが、現時点でパワーのあるロッドに位置しますので、

もっとライトなロッドでしたいという方様向けには、

MOZ621LightZEROをスピニングモデルにカスタムする事が可能です。

 

MOZ620SPNシリーズのリリースと同時に、

MOZ621LightZEROスピニング仕様の在庫も製作しフィッシングエイト様へ納品いたします。

弊社オンラインショップへも入荷致します。

 

MOZ621SPNが想像していたより強いロッドと感じられた方様向けに準備致しております。

 

僕自身、明石~大阪湾のメインタックルは

PE0.8~1号のスピニングタックルでジグウエイトは40~100gです。

潮の筋見て、とにかく遠投するというスタイルを永らくしております。

 

ハマチからメジロ・サワラをターゲットにしていました。

もちろん当時はスーパーライトという括りが無かったので、普通の乗合船でやってましたが

ファイトタイムは水深が浅いので、ライン強度めいいっぱい使えば鰤でもすぐに浮きます。

迷惑をかける事はありませんでしたが、ライン強度めいいっぱい使うという事は、

ラインはPEもリーダーも毎回新品を使うくらい管理してましたのでコストは掛かります。

毎流しリーダーとリングを結びなおします。手間が掛かります。

なので青物狙いで水深が40mほどの場合は1.5号にリーダー4号を10m付けます。

潮上へ投げるので、軽いジグでも底どりが出来ます。

 

リールも小さい、ラインも細い、ロッドも柔らかい条件ですと、鰤を浮かせるのに時間が掛かったりすると思いますが、

ロッドのバット部分だけ強く、穂先は柔らかいという選択で、

軽快なままで、扱いやすく投げやすく掛けやすく浮かせやすいタックルバランスになります。

 

僕が行きついた結果、細糸・軽ジグタックルに合わせるロッドはMOZ621SPNです。

 

ターゲットが小型の場合でも、掛けシロのないロッドで狙うと、掛けにくいです。

鰤やメジロなどの中型魚の反転は少し遅いですが、小型魚の反転は早いです。

反転が早いという事は、ラインテンションも早く掛ける必要がありますので、

バットまで柔らかいロッドだと遅れる事になりまして、バラシやフッキングミスに繋がります。

 

それを踏まえてもMOZ621SPNはスーパーライトジギング用とお考え頂いている方様にしてみると、

パワーのあるロッドとなりますので、実際に触る機会がございましたら一度見て頂ければと思います。

 

本格的にスーパーライト用として準備して頂く場合は、2本目あたりに位置するモデルかと考えておりますが、

実際に使ってみるとターゲット次第ではメインロッドになるかもしれません。

 

 

 

「MOZ580シリーズに関する内容」

 

既に、完成の域に達している試作段階のものがあります。

後は、実釣でクラスごとのパワー差を調整する必要があるかどうか、

調子を調整するなどチェックしていきます。

順調にいけば来年春頃リリースかなという進行状況です。

 

全部で8モデル予定してます。

・MOZ582LM ベイトモデル

・MOZ584LM ベイトモデル

・MOZ586LM ベイトモデル

・MOZ588LM ベイトモデル

・MOZ582SPN スピニングモデル

・MOZ584SPN スピニングモデル

・MOZ586SPN スピニングモデル

・MOZ588SPN スピニングモデル

 

MOZシリーズの中で最もパワーを意識したシリーズです。

ソリッドの特徴を活かした620シリーズとは逆に、

580シリーズはチューブラーロッドに近いテイストになってます。

タカミテクノスは過去にオルタネイトという高弾性チューブラーブランクのジギングロッドを販売させて頂いておりましたが、

曲り込みの動きは近いものがあります。パワーの出方はソリッドです。

 

MOZ524LMを上回る戦闘力のMOZ588LMは遠征組には必要なモデルになります。

 

MOZ520シリーズは、レングスが短い分アングラーのパワーを活かしやすく楽なモデルです。

MOZ620 シリーズは、レングスが長く スローテーパー設計ですのでストロークの長いアクションが得意です。

そしてMOZ580 シリーズは、620と520の間に位置し、強いパワーを意識し加えたシリーズになります。

 

580シリーズが発売されますと、ジャークテンポが

ゆっくりテンポは620シリーズ、早いテンポは580シリーズ、切れ味のあるジャークに520シリーズ

深い水深で重いジグを楽にするなら520シリーズ、深い水深で重いジグをロングストロークで操作したいなら580シリーズ

 

こういった使い分けが出来るようになるので、620シリーズから520シリーズの大きな差を埋める580シリーズとなります。

 

これでMOZシリーズはフルラインナップリリースになります。

HMシリーズの本格再販も予定しておりますので、

設計をリニューアルし520HM、580HM、620HMも発売するかもしれません。

 

MOZ520SPNは検討中です。

 

 

今後ともよろしくお願い致します。