6 治療法と合併症
(4)転移のない浸潤がん(T2以上)に対する治療
①根治的膀胱全摘除術
転移のない浸潤性膀胱がんに対する標準治療の一つである。
これは、男性では精嚢、前立腺、膀胱、尿道、女性では子宮、膣(前壁)、膀胱、尿道を一塊に摘除し、同時に骨盤内リンパ節郭清を行う。
成績は病期(TやN)による。自然排尿型新膀胱増設を行う場合や尿道再発のリスクが低い例には尿道を温存する。
直腸への浸潤例に対して骨盤内臓器全摘除を行うこともある。
(引用以上)
久々の記載です。
私もこれです。