4(4)膀胱がんの検査と診断法・双手診 | たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

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H24.5膀胱癌で膀胱摘出,ウロストマ,H27.6尿管再発,閉塞、両側腎瘻,H27.8尿管一部摘出手術,腎瘻廃止,ストマに戻るもリンパ節に再発,抗ガン剤治療GC.MVAC.キイトルーダ,ドセタキセル.バベンチオ.パドセブ実施.R5.4.4再発リンパ節摘出手術も再発.ドセタキセル実施中.ゴルフが趣味

4 膀胱がんの検査と診断法

(4)双手診

 経尿道的生検を行う際に腰椎麻酔科などの腹壁が柔らかい状態で行う。

 画像診断が発達したと言え、浸潤性膀胱がんで膀胱全摘を考える場合などは重要な診察である。

 硬い腫瘤を触れれば、まず、T2以上、さらに可動性がなければT4の腫瘍が考えられ、これらは手術のストラテジー決定の重要な所見である。