【2012年5月23日】
手術当日、8時頃手術着に着替え、9時にオペ室の看護士がお迎え、ベッドに寝て手術室へ。
TURBTで一度来た部屋ですが、スタッフが多い！やはり全身麻酔だと違う。
10時頃から手術。横に向いて腰椎硬膜外麻酔を打ちますと言われ、またあの痛い注射かと思った後はもう意識がありません。気づいた時は上を向いていて「終わりましたよ」の声。この時は19時30分、9時間半の手術でした。
このままICUへ行ったら家族が来ました。このころ、すごい寒気で体ブルブルすごく震えました。温めてもらってだんだん治まります。
手術が長かったので、両かかとが褥瘡状態になってしまいました。これがかなり後まで痛いというか違和感として残ってしまいました。術野の痛みよりもこちらのほうが痛いぐらいです。
この日はここに泊まったのですが、10分おきに点滴の終了音、これに邪魔され、ほとんど深い眠りにつくことができませんでした。翌日の朝になってわかったのですが、ICUには私のほかに6人？くらい泊まっていました。この点滴が1時間おきでも10分間隔になったのです。
体にはいっぱい管がついています。点滴（左腕静脈）、動脈（左手首）、尿ドレン（ストマ）、腹腔ドレン（左腹）、胃ドレン（鼻）、脊髄麻酔（背中）、酸素吸入（口）と7本の管。これが取れてゆくと治ったなと感じます。