2012.3.26 GC療法 1回目 ゲムシタビン投与 | たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

たかみちの膀胱癌・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)分泌低下症記録

H24.5膀胱癌で膀胱摘出,ウロストマ,H27.6尿管再発,閉塞、両側腎瘻,H27.8尿管一部摘出手術,腎瘻廃止,ストマに戻るもリンパ節に再発,抗ガン剤治療GC.MVAC.キイトルーダ,ドセタキセル.バベンチオ.パドセブ実施.R5.4.4再発リンパ節摘出手術も再発.ドセタキセル実施中.ゴルフが趣味

【2012年3月26日(月)】

 この日から抗がん剤を投与。

 今日はゲムシタビン。(製品名ジェムザール)

9:45~ まずは、生理食塩水100mlにデカドロン(吐き気止め)をいれたもの点滴(30分)

10:20~ いよいよ本番!生理食塩水100mlにゲムシタビン1850㎎が入っています。(30分)

    この量はあとで(誰だったかな?薬剤師さんだったかもしれない)聞きました。

    体重70㎏身長170㎝の私では標準量ということです。

10:48~58 最後の生理食塩水50ml


これで終了、割とあっけなく終わりました。


【副作用】

 事前にペーパーで説明されていました。以下は当日の状況です。

1 食欲:昼食・良好、夕食・良好

2 頭痛:あり。14:00頃から感じ始め、対処するほどではない程度でしたが、ロキソニンを13:00、20:00、4:00に内服しました。ちなみにこの前から入院中ずっとロキソニンを飲んでいました。夜よく眠れるし!

3 口腔内粘膜痛:夕食時に症状を感じました。食べられなくなるほどではありません。食べ物を口に入れるとチクチクと違和感を感じるレベル。

4 血管痛:ゲムシタビンの投与中に感じていました。少し対処が必要なレベルでしたが、保温材?で湿布していただいたのでそのまま過ごしたら終了とともに痛みはなくなりました。

 (この後、3回はこれを行うのですが、点滴のラインは血流量の多い血管にしていただくとよいと感じました。血流の少ない(細めの側枝)血管で点滴したときは強く出て、意外にこれがつらいものでした。)

5 吐き気・下痢、腹痛、発熱:なし


 他には、腎機能障害、骨髄抑制、しゃっくりと記載がありましたがこれは後日発症します。


 この日は初めてだったのと、元気だったので、こんなに詳しくメモしていました。2クール目は点滴時間のみのメモでした。