北海道小樽市で起きた「飲酒・ひき逃げ事件」で、小樽市のご遺族が署名活動を展開しています。

2014年7月13日

北海道小樽市にて、3人が死亡一人が重傷を負うという、飲酒・ひき逃げ事件が起きました。
基準値の3倍以上がアルコール検知で確認されたこの事件。
札幌地検はこの事件において、
危険運転致死傷罪の適用を見送り、過失運転致死傷罪で起訴してしまいました。

危険運転致死傷罪の適用を見送った理由として

事故時は携帯電話を操作していて、事故後コンビニまで事故を起こすことなく、安全に運転ができていた。
よって正常な運転が困難な状態ではなかった・・・という理由を挙げています。

これはまさに私の息子隆陸が命を奪われた11年前と全く検察官の言い分は同じです。

10年たち私たちの活動が実を結び、悪質運転を取り締まるための法律

自動車運転処罰法
が成立し、今年5月に施行されています。

この事件で、危険運転致死傷罪の適用がなされなければ
いつどのような事件に対して適用されるのでしょうか?

このまま進むと、
飲酒運転しても大丈夫。事故を起こしたら逃げてしまいなさい。そうすることで罪は軽くなります。
という、誤ったメッセージを国が国民に発信することになります。
命にかかわる大切なことです。

大分はじめ新潟、福岡などではすでに新法で裁かれる被告が相次いでいます。



札幌地検にモノ申す。

一日も早く危険運転致死傷罪への訴因変更を求めます。

今ならまだ、国民の札幌地検に対する大いなる失墜を、カバーできるのです。



下記アドレスより署名用紙ダウンロードができます
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     どうぞよろしくお願いいたします。