うどん・ソバ目次の充実のために、
食べログに書いてたのをそのままブログに引用しておりま～す＾＾；
したがって、すでに閉店、、、
もしくは代変わりされ内容が大きく変わっている場合もありますので、あしからず＾＾；
あくまでも記録のためですので、
こういう店もあった・・・という感じで思い返していただけたら幸いですm(__)m
また、初期の頃の文章なので、小学生の作文みたいになってたり、、、
内容を上手にまとめ上げれず、ダラダラと長い文章になってたり、、、
あと、画像が古いので多少お見苦しいところもありますが、おゆるしくださ～い（笑）
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
休日のお昼ご飯・・・
うどんVSラーメンの白熱した議論の末・・・
よしっ！それならば多数決で決めようじゃないか！と、提案したは良いものの、
さっきまで「うどん連合」の父親派に付いていた次女が突如、
寝返って「ラーメン連合」の母親派に付いたため、
１対３の多数決により、本日のランチは「ラーメン」に決定してしまいました・・・(T_T)
まぁ・・・ラーメンも嫌いじゃないのですが、
昨夜の夜中・・・家族が寝静まる中、空腹に耐えかねてカップ麺を食べてしまったので、
ラーメンが続く事への懸念の意を以て、うどんを必死に推したのですが・・・
そんな事など言えるワケもなく・・・
おとなしく、そのラーメン党圧勝という結果に素直に従います。。。
ジャンル的にはアッサリ味がイイなぁ～って事で、塩ラーメンの店・・・
そういえば、あの店に行ってみた～い♬ と、嫁が指定してきたのが、
この軌跡さんの支店である志度店でした。
「麺屋 軌跡 志度店」
ここ最近、塩系ラーメンを売りにする店が、ちょこちょこと出てきてますが、
その中でも、この軌跡さんは県内にも支店を２軒ほど出して
勢いのある店の１つなのでしょうね・・・
栗林の本店で修行を積まれ、のちに新たに店を開いた新鋭店もありますし・・・
香川における塩ラーメンの先駆的存在であることには間違いないと思います。
ただ・・・以前、本店の方にお邪魔して、確かに美味しい店だったのですが、
どうも自分の持つ波長とか価値観が合わず、
どちらかと言えば苦手なタイプの店というイメージが強かったので、
今まで嫁には、塩ラーメンの店でおススメの店に連れてけ～と言われても、
この店に関しては良い返事をしてこなかったのです。
しかし、今回は支店である志度店の方・・・
味がそれなりに美味い事は知ってるけど、店も変われば、また少し違った発見もあるかな？
と言う期待もあり、この店に食べに行くことに承諾したというわけです。
お店に付いたのは、開店間もない１１時過ぎ・・・
先客はおらず、本日初めての客って感じでした。
以前、何のお店だったか忘れましたが、
こちらの店舗は確か、何かの飲食店だったところを改装して
新たにオープンさせた居抜店だったと思います。
店内は、長いカウンター席と対面に小上がり座席を備えた奥に長細いフロアーで、
いかにもラーメン店ですよ～ってな様相。
店主らしき方の、威勢の良い「いらっしゃいませ～！」の声に出迎えられながら、
小上がり座席の方に腰を下ろします・・・
卓上のメニュー表を広げ、食べたいメニューを拾い出します・・・
自分は、前回本店でタイ塩を食べたので、
今回は「海老塩ラーメン」の方を試してみることにしました。
極細ストレート麺と平太手もみ麺の２種類の麺から選べるそうで・・・
塩系にはどうかな？って疑問符は残るけど、
平太手もみ麺で試してみることにしました。
メニューをよく見ていくと、ご飯ものとセットにするとお得な料金設定があったので
「チャーシュー丼」とのセットでオーダーします。
娘たち・・・長女は「鯛塩ラーメン」、次女は「煮干塩ラーメン」を注文・・・
そして嫁は。。。
夏バージョンのメニューを食い入るように見てたかと思ったら
「私、コレにしよ～！」と『冷やし韓国ビビン麺』を指さしています・・・
・・・アッサリ系の塩ラーメンが食べたい！って言ってたのは、どこのダレよっ⁉って・・・
口に出して言ったら、３倍にも４倍にもなって返ってくるのは目に見えているので、
脳天めがけて特大のハリセンでパコォ～ン♬
と・・・心の中で思いっきり、ジャンピングツッコミをしてやりました('◇')ゞ
まぁ、それにしても場所が変われば雰囲気も変わる・・・
なんていうか、この志度店の方は、本店のようなオサレ～なイメージよりかは、
庶民的な、田舎のラーメン店みたいな落ち着いた雰囲気の店内ですね～
オシャレな店が苦手ってわけではないのですが、
なんか落ち着いてラーメンがノドを通らないって言うか、
そういう違和感を、アッチの店では感じたもので・・・
それが、今まで再訪のネックになってた部分もあったので、
そういう意味では、こちらの志度店の方が馴染めそうな雰囲気を感じました。
先ほどの店主さんを始め、スタッフの方の対応もイイ感じですしね＾＾
そして、注文の品が、感じの良いスタッフさんの手により運ばれてきました。
「海老塩ラーメン」
・・・エビの芳ばしい香りが、到着した瞬間から漂っています。
麺の上には、その香りの発信源である干し海老がトッピングされています。
そして淡く、やや白濁気味だけどキレイなスープ・・・
雑味のない純粋な塩味を追求したような味わいが印象的ですね。
塩ラーメンを売りにする店には２つのタイプがあると思います。
１つは、塩ベースなんだけど、そこから色んな要素を取り入れてハイブリッド化したような、
濃い口の塩味に仕上げたタイプ・・・
もう１つは、純粋な塩味を忠実に守って、
昔ながらの塩ラーメンの路線から逸脱しすぎないように進化していったタイプ・・・
軌跡さんの塩ラーメンは、この後者の純粋な塩ラーメンの進化版のような感じですね＾＾
麺は平太手もみ麺を選択したワケですが、
まぁ合っているか、どうか？と聞かれれば個人的には、
やはりこのタイプの塩ラーメンには極細ストレート麺の方が合ってるように感じます。
それでも、平太ならではの、モチモチとした食感はイイですね～♬
麺だけを取って答えれば、この麺の感じ・・・好みです。
またチャーシューが、トロトロで芸術的な美味さですね♪
このアッサリ味の塩ラーメンには、一見正反対で合いそうにないのですが、
正反対なりに、メリハリがあって良いのかも知れませんね。
「チャーシュー丼」
ラーメンに乗るチャーシューと同じものかと思ってましたが、
ドンブリに乗るチャーシューは
コロコロの歯ごたえを感じるタイプのチャーシューを使用していました。
チャーシューの油っけ、塩っけ以外、
極力余分な味付けを抑えたようなシンプルな味わいの「チャーシュー丼」。
添えられたネギとの相性も抜群で、アッサリと食べ進められます♬
この「チャーシュー丼」も美味かったですね～('◇')ゞ
さて・・・鯛塩は栗林の本店で食べたので、大体の味はわかるのですが、
気になるのは次女が食べてた「煮干塩ラーメン」・・・
いつものように、ちょいと味見です(^^♪
おぉ～(*'ω'*) ドンブリを顔に近寄せただけで、
煮干しの風味が大群で襲ってきますね～(@_@。
すっごい芳醇な風味・・・思わずレンゲでスープをひと掬い・・・
濃ゆ～い煮干しの味わいが、口の中いっぱいに飛び込んできますね～(゜o゜)
水族館のイベントショーであるイワシのトルネード・・・
あの渦のど真ん中で揉みくちゃにされているような感じですかね？
・・・イワシの大群にもみくちゃにされた事もなけりゃ～、
ましてやその海水を呑んだ事も無いので・・・あくまでも個人的な妄想ですがね＾＾；（笑）
また、添えられた海苔の風味が、煮干しまみれの風味と合体して・・・
阿南あたりの荒磯で釣りをしているような感じ？
（・・・だから、そのイメージどないやねんっ(^▽^;)
まぁ、とにかく煮干煮干している味わいでした。
ちなみに、極細麺を選択していましたが、
極細麺だと煮干しの主張が強すぎて麺の存在が薄れかけてるように感じたので、
もしかしたら平太手もみ麺の方が合うのかも知れませんね・・・
長女が食べてた「鯛塩ラーメン」も、店の原点を知る上で、再度確認・・・
う～ん(≧▽≦) やはり、コレですねっ♬
この、すぅ～っと染込んでくるような上品で美味いスープ♬
海老も煮干しも悪くはないのですが、
味の主張って意味ではキツすぎる部分を多少なりとも感じました。
この「鯛塩ラーメン」には、その主張のキツさを感じず、
やんわりと優しく包み込んでくれるような・・・
上手く言えないけど、
なんとなくそんなイメージを感じながら、スープを味わってしまいました。
添えられた柚子コショウ・・・
娘は、これ何？てきな顔をしながらペロッとして、すんごい顔になってたけど・・・
この柚子コショウが、またスープの旨味を引き立ててくれるんですよね～♬
同じくカイワレ大根の青臭さも、イイ仕事をしてるんだと思います＾＾
ドンブリは本店同様可笑しな恰好をしてますが・・・（笑）
この「鯛塩ラーメン」が、個人的には一番好きな味ですね～(^^♪
嫁が食べてた「冷やしビビン麺」
こちらはもう少しパンチのある味付けの方が好みかも・・・
と、嫁が言ってました～（嫁のせいにしたろ～ｗｗｗ）
まぁ、ビビン麺と言う割には、少しおとなし目な味付けだな～とは感じましたね。
とにかく、今まで苦手なイメージのあった店ですが、
その支店の方に行ってみて、それまでのイメージを刷新でき、
また改めて、この店の「塩ラーメン」の美味しさを再認識でき、
食べに行ってみて良かったと思えました。
意味ある再訪になりました。
美味しかったです。。。ご馳走様でした