さぬき高松うどん駅構内の「うどん店」                   高松市「連絡船うどん」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記

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うどん時々ラーメン・・・たまに旅行ヽ(^o^)丿

うどん・ソバ目次の充実のために、

食べログに書いてたのをそのままブログに引用しておりま~す^^;

したがって、すでに閉店、、、

もしくは代変わりされ内容が大きく変わっている場合もありますので、あしからず^^;

あくまでも記録のためですので、

こういう店もあった・・・という感じで思い返していただけたら幸いですm(__)m

また、初期の頃の文章なので、小学生の作文みたいになってますが、、、

あと、画像が古いので多少お見苦しいところもありますが、おゆるしくださ~い(笑)

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サンポートに仕事で出向いた際に、どこかで「オヤツうどん」をしようと思い


どこか良い店は無いか?と探していたところ、この店の事を思い出し寄ってみました。

 

「連絡船うどん」さん。

店名の「連絡船うどん」と言うフレーズからも想像が付きますが、


かつて、この店は宇高連絡船時代に、その船内で「うどん」を販売していた店でした。


そして、連絡船航路が廃止になってから後は、この高松駅構内に店を構え


営業を続けていたそうです。


しかし、業績不振、その他の理由諸々のため惜しまれつつも店をたたむことになり、


その後継店として、JR系列店である「めりけんや」が、「連絡船うどん」の名を


そのまま残し、営業を引き継ぐ格好で再オープンさせたのが、この店だそうです。

・・・と、あたかも、この店のルーツなぞ、よく知ってますよ~って感じで書きましたが・・・

自分は、連絡船内の「うどん」も記憶のある範囲内では食べた事ありませんし、


後に、この駅構内に移った後も、電車等を滅多に利用しない自分にとっては、


縁の無い場所でしたから食べた事もありません・・・^^;

だから、以前の店から、どう変わったのかも全く分からないので、


前からそうだったのかも知れませんが、


駅構内の店ではありますが、構内に入らなくても外からでも利用できます。


新しくなった高松駅舎と、

 

その隣にあるスーパーとの間の通路部分に「うどん」のノボリがあり、


その奥が、この店の外部からの入り口になっていました。

やはり駅構内のJR利用者をメインにした店だからでしょう。


駅構内側の入り口や注文カウンター付近は広々とした感じですが、


今回、自分が利用した外来用(?)の入り口は、恐ろしく少(笑?)スペースでした。


たたみ2畳分・・・あるかないか・・・ぐらいですね。


そのかわりと言ってはなんですが・・・この店は、座席の無い「立ち食い店」のようでしたが、


この外来用(もうイイって^^;)の入り口付近には、

 

レジャーテーブルが配置され悠々と座って食べれるようになっていました。


モチロン、外なので・・・屋根はなく、完璧なオープンスペースでしたが・・・

注文は食券制・・・

以前、別の店のレビューで、まどろっこしい食券制を導入していたので、


そのことについて散々不満を書いた事がありますが・・・


今回の、この手の店なら、食券制の方が良いと思います。

メニューバリエーションは普通の「かけ」以外に、


新たに連絡船時代のダシを再現した「連絡船うどん」と言うのがあって、


「きつね」「月見」「天ぷら」の3種類のバリエーションが用意されていました。

連絡船時代の事を知らない自分でも、そんな風にプレミアっぽく書かれていると


ついつい注文の手が伸びてしまうものです^^;

連絡船うどんの「きつねうどん」バージョンを食べてみる事にしました。


食券を購入して店の人に渡すと、手際よく調理をしてくれ、


スグに「きつねうどん」が出てきました。


基本、立ち食いなので、このカウンターで食べても良いのですが、


足腰も弱くなってきているので(どんな老人やねんっ^^;)外に出て席に座って食べます(笑)

この場所は駅と外部が柵のみで仕切られていて、


このレジャーテーブルが並ぶオープンスペース部分から、駅構内が望めます。

列車が着くと、そこからドッと押し寄せる人の波・・・


分刻みで走り回り、いかにも忙しそうなビジネスマンを横目に


ゆったりとした気分で、屋外うどんを楽しみます・・・

「きつねうどん」

・・・薄っぺらいトライアングル型ですが、


甘めの味付けが染みわたり美味しかったデス。


カマボコを2枚乗せる心遣いも嬉しいですね。


麺は、あの「めりけんや」製ですから、そう強固なコシは存在しませんが


万人受けするようなノド越しの良いタイプで無難に美味しいと思えました。

そして、ダシ・・・連絡船時代のダシを再現らしいのですが、


やっぱり当時の事を知らんので何とも言えません^^;


普通のダシとどう違うんや?と言われれば何の説明も出来ません(笑)


でも、まぁ、無難な味付けだと思います。

今回、自分は駅を利用せず外からの訪問ではありますが、


駅構内に、一度消えかけた「うどん店」の灯が、


JR傘下ではありますが「めりけんや」さんによって


引き続き維持されるという事は嬉しい事だと思います。

ここ「JR高松駅」は、少し前の話になりますが、改名だったか、なんだったか・・・


とにかく、「うどん県」人気にあやかり、

 

駅名を「さぬき高松うどん駅」に改名したそうです。


今現在もそうなのだと思いますが・・・

 

もう、誰もその事に触れないので、分かりませんが・・・


当時は、その命名に賛否両論ありましたが・・・^^;


しかし、どう転んでもやはり・・・ここは「うどん県」の表玄関・・・


その駅構内に「うどん店」があってこその「さぬき高松うどん駅」だと思います。