オバちゃんのキャラが最高~♪                           高松市「三嶋」 | たかまつせんいちの食い散らかし日記

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うどん時々ラーメン・・・たまに旅行ヽ(^o^)丿

うどん目次の充実のために、

食べログに書いてたのをそのままブログに引用しておりま~す^^;

したがって、すでに閉店、、、

もしくは代変わりされ内容が大きく変わっている場合もありますので、あしからず^^;

あくまでも記録のためですので、

こういう店もあった・・・という感じで思い返していただけたら幸いですm(__)m

また、初期の頃の文章なので、小学生の作文みたいになってますが、、、

あと、画像が古いので多少お見苦しいところもありますが、おゆるしくださ~い(笑)

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休日のある朝・・・


嫁たちは、親戚の里へ用事で出かける事になり、


自分だけポッカリと空いた自由時間・・・

そりゃ~行くでしょう~♪


突如降って沸いた「うどんツアー」に・・・(笑)

こういう時のために、食べログ・アプリで、いつか行きたい店として


ブックマークしてるんですから・・・


ただ単に、行きそびれているだけの場合が多いケド・・・^^;

まぁ、とにかく、携帯に取りこんだ、そのアプリを発動させて


今までに行った事の無い店をクリップアップ・・・

そして、まず向かったのがココ・・・


前々から、何度も店の前を通ってるから店の存在は知っているのだけど、


ついつい近所の、別の店の誘惑に負けてしまい、訪問が先延ばしになっていた店の1つです。

表通りからは気が付きませんでしたが、店の正面には広い駐車場があるんですね。


まだ開店して間もない時間だからか、駐車場はガラ空き・・・


その一角に車を停め、店の入り口を開きます・・・

 

「三嶋」さん。

どうやらセルフ店のようです・・・


何軒か廻っていると、この見極めが重要になってくる事があるんです^^;


つまり・・・セルフじゃない店で、厨房の前にボケぇ~って突っ立っていて、


「どうぞお席に座ってお待ちください」と言われ、恥ずかしィ思いをしてみたり、


はたまた、セルフ店なのに、一般店と思い込み、

 

席で待てども暮らせども店員さんが来ないから、


すみませ~ん!と声をかけると、コッチで注文してぇ~と言われたり・・・

香川の「うどん屋」は奥が深いんです・・・


で・・・ここは、うどん類セルフ店目、完全セルフ店科に属する店でした(学術名かっ⁉)



店は、おばちゃんと、

 

そのお孫さん(?)とも思えるほど若いお姉さんの2人で切り盛りしていました。


壁にかかるメニュー札を見上げて、品定めをしていると・・・


オバちゃんが、「ウチは創業50年!なんでも美味しいから、安心して注文してよ~」と


声をかけてきました^^;


「じゃあ・・・きつねうどんで^^;」と注文を告げると、今度は


「兄ちゃん、辛いんは大丈夫?」と唐突に聞かれ、


その問いに頷くと・・・


「ウチのキツネは、七味をたくさんかけたら、より美味しくなるんよ~」


と、おもむろに懐から七味を取り出し、辛さを増幅してくれるサービス(笑)


まさかの、辛さマシマシのサービスに、呆気に取られていると


今度は・・・「オアゲだけやったら、物足らんでしょ?小さいケド、これ食べて・・・」


・・・と、小さな天ぷら(カボチャ&かき揚げ)をオアゲの上に乗せてくれます・・・


いや・・・これから何軒か廻るツアーなんですケド~^^;


・・・とも、言えず^^;ありがたく洗礼を受ける事に(笑)


完全に、オバちゃんペース・・・^^;


セルフ店なのに・・・(笑)


で、ようやく、オバちゃんの手から解き放たれた「キツネうどん」を手に、


手元にあったダシを投入する場面・・・


「もうちょっとダシ入れた方がええよぉ~♪」


・・・Σ(´△`Ⅲ) ハイ、なんか言うてくるとは思ってましたよ^^;(笑)


「ネギは二杯ぐらいが、ベストやけん・・・」


きっと、もう・・・何を言われても驚かないという自信がある・・・(笑)


そして、会計を済ませ、席に・・・(長かった・・・^^;)

「きつねうどん」

・・・うん!フツウに美味しい^^ 

オアゲは薄手タイプだけど、イイ味してる~


ダシとアゲの甘さが融合して、

 

そこにオバちゃんの手によって振り掛けられた七味の辛さがツゥ~ンと・・・


うん!オバちゃん・・・グッジョブ♪


でも、卓上に七味はあるよっ!(笑)


と、思いながら食べてると、やっぱりキタキタ~^^;


「美味しいやろっ?ウチは50年前からやっりょるけんの~味には自信アリっ!」


ウン!オバちゃん、確かにそぉ~だよぉ~d(^_^o)美味しいよぉ~・・・と、

 

微笑んで見せたら


満足したのか、オバちゃん・・・厨房の奥へ消えていった・・・


店の隣は、すぐ線路が走っていて、電車が通る度に、店が揺れるケド・・・


こういう店も、イイもんだ・・・と、なんか和やかな気分になりました。


おせっかい・・・そう言ってしまえば、そうなのかも知れないケド、


最初は、ちょっと呆気に取られたけど、イイ味出してる、この店の(元)看板娘・・・


なぜか憎めないオバちゃんのキャラ・・・


この人がいる限り、この店は安泰なんだと思う・・・^^

そんな風に思いながら、うどんをすすっていると、外から新たなお客さん・・・


「いらっしゃい!ウチは創業50年、何を食べても美味しいよぉ~♪」


・・・おもしろいオバちゃんやわ(笑)