I wish you a very happy new year!!
Happy new year!!
新年明けましておめでとうございます。
2015年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
本年も何卒宜しくお願い致します。
増井貴光
KIYO'S GARAGE
99年にフリーになったばかりの現チョッパージャーナル編集長、渡辺まこと氏と
幻のムックとなった「クラシックアメリカン」の取材でアメリカへ。
デイトナバイクウイークの取材に1週間、
後半はLAでクラシックバイクの撮影に1週間。
LAでコーディネイトをお願いしたガレージカンパニーを訪ねた時、
やたら元気なロッケンローラー風リーゼント兄ちゃんが挨拶してきた。
確かその時はまだアメリカに遊びに来たと言っていた気がする。
次の年に行くとガレージカンパニーのメカニックになっていた。
それっきり会うことも無く、正直言って忘れていた。
先日のヨコハマホットロッドカスタムショーで
ゲストバイクを撮影していると、いきなり声をかけられた。
声の主を見てビックリ。
15年前の彼、KIYOさんだった。
あの頃は元気でハキハキした若者で
何もわからないながらも頑張っている感じだったのが
今じゃ独立してGardenaでKIYO'S GAREAGEというバイク屋をやっているという。
カリフォルニアで開催されたカスタムショーボーンフリーで賞を取り
moon eyesからゲストビルダーとしてHRCSに招待されて日本に凱旋。
なんだか自分にコトのように嬉しくなってしまった。
15年なってアッという間だった気もするし
長い時間だった気もする。
アメリカンドリームは今でも存在して
走り続け、地道に頑張って
そこにたどり着くことができたのではないだろうか。
来年は彼に会いにGardenaに遊びに行かなくては。
Kiyoさん、おめでとうございます！！
back to the road trip.
別に煮詰まってる訳ではないのだけど
逃避願望なのか？
無性に走りたくなる。
見たことのない景色、走ったことのない道、始めて逢う人達、
知らない世界に踏み出したくなる。
あぁ.........旅に出たい。
MC.KÉNTAUROS 50th Aniversaly party
MC.KÉNTAUROS５０周年記念パーティ
既に関わりのある皆様には案内状を送っておりますが
期限までの間、定員に満たない限り案内状の無い方でもお申し込みいただけます。
お申し込み、お問い合わせは下記リンクのお問い合わせからお願い致します。
http://www.kentauros.com/anniversary/anniversary50.html
横浜ケンタウロス５０周年パーティ
３０年程前、まだ１８か１９の頃。
新宿、歌舞伎町、
当時所属していたクラブのメンバーが集まるジャズ喫茶＆ライブハウス。
思えばここで人生を変える出会いがあった。
数ヶ月後には実の兄弟よりも深い繋がりになり
今でも兄と慕う大倉正之助だ。
ある日、横浜から正之助を訊ねてきた人がいた。
鋭い目でオレの顔を睨み
次の瞬間ニヤッと笑ったその人こそ
MCケンタウロスのボスだった。
正之助を待つ間３０分か１時間か、話を聴く。
その頃の自分にとってはスケールが違い過ぎ
理解の出来ない事も多かった。
ボスが語った事の中にいくつか「これから」の話があったが
そんなこと実際に出来ないだろう、なんて思った。
それが数ヶ月後、数年後には全て実行されていたことは驚きだった。
その時のボスと正之助の話は満月ツーリング、そして双輪能に繋がっていく。
自分はそれから２０年近く、ケンタウロス側ではなく正之助の弟分として関わってきた。
そんなある日、ボスからケンタに来いと声がかかった。
まさか自分がカンバン持ちになる日が来るとは思わなかった。
数年後には企画室のメンバーとして運営にも関わる。
正之助との出会いからボスと繋がり、そしてケンタウロスの仲間達へ。
自分にとってのケンタウロスとは人との繋がり、
そしてプライド。
MCケンタウロスは、今年で５０周年を迎えた。
日本だけでなく世界的に見ても歴史あるMCだ。
１１月２１日に本拠地、横浜で５０周年パーティを開催する。
５０年を経てメンバー、プロスペクト、関わった人達、
ボスが言うには二万人はくだらないそうだ。
その名前、カンバンに憧れた人、懐かしむ人もいるだろう。
ただMCというだけではなくバイク文化の一端を担い
横浜の歴史の一部となったクラブである。
メンバーだけでなく関わった人達、憧れた人達の１％でも
半世紀に一度のイベントを共に祝っていただけると嬉しいと思う。
皆様のご来場をお待ちしております。
http://www.kentauros.com/anniversary/anniversary50.html
MC KÉNTAUROS 企画室
増井貴光