KIYO'S GARAGE

99年にフリーになったばかりの現チョッパージャーナル編集長、渡辺まこと氏と

幻のムックとなった「クラシックアメリカン」の取材でアメリカへ。

デイトナバイクウイークの取材に1週間、

後半はLAでクラシックバイクの撮影に1週間。

LAでコーディネイトをお願いしたガレージカンパニーを訪ねた時、

やたら元気なロッケンローラー風リーゼント兄ちゃんが挨拶してきた。

確かその時はまだアメリカに遊びに来たと言っていた気がする。

次の年に行くとガレージカンパニーのメカニックになっていた。

それっきり会うことも無く、正直言って忘れていた。

先日のヨコハマホットロッドカスタムショーで

ゲストバイクを撮影していると、いきなり声をかけられた。

声の主を見てビックリ。

15年前の彼、KIYOさんだった。

あの頃は元気でハキハキした若者で

何もわからないながらも頑張っている感じだったのが

今じゃ独立してGardenaでKIYO'S GAREAGEというバイク屋をやっているという。

カリフォルニアで開催されたカスタムショーボーンフリーで賞を取り

moon eyesからゲストビルダーとしてHRCSに招待されて日本に凱旋。

なんだか自分にコトのように嬉しくなってしまった。

15年なってアッという間だった気もするし

長い時間だった気もする。

アメリカンドリームは今でも存在して

走り続け、地道に頑張って

そこにたどり着くことができたのではないだろうか。

来年は彼に会いにGardenaに遊びに行かなくては。

Kiyoさん、おめでとうございます！！