2019.6.7の非公開ブログを2024.3.7に公開
交際0日婚が決まり入籍するまでの話し合いです。
「俺のこと敵って思ってる?」
「俺のこと嫌いなん?」
はっとしすぎた。
ここ何ヶ月かの話合いで
私が素直に彼の言葉を信じられなかったのは
根底では「敵」と思ってたからだった。
だから、彼が伝えたい真意を受け取らず
否定的に感じる言葉だけを受け取って
それを彼の本心だとすり替えていた。
ずっと戦っていた。
私の自由守らなきゃ
私のお金守らなきゃ
私の願い守らなきゃ
私を守らなきゃ
彼はいつだって私の味方でいてくれたのに
いつでも守ってくれていたのに
「夫婦になるとライバルになる」
「旦那にはお金もたせたらあかん」
「旦那に好きにお金使わせたらあかん」
「自分のお金は使わずに残しておきや」
私が今まで周りから見聞きして作り上げた「夫婦というものとは」という思い込みフィルターから自動的に彼を敵にしてしまってた。
彼は何度も伝えてくれていた。
「今まであなたを一度も傷つけるために何かを選択したことはない」
「一度だって嫌がることしようと思って行動したことない」
「いつもあなたが笑っていられるようにと思ってしか選んでない」
「すべての願いを叶えてあげたいって最善尽くしてる」
もし誤解があったなら聞いて欲しい。
「それは私を傷つけようとしてるの?」
「私に嫌な思いさせようとして言ってるの?」
絶対そんなことはないから。
俺の事を「私を傷つけようとする人間」と認識されたことが腹立たつねん。こんなん言うの恥ずかしいけど……とても悲しい
信じられてないことが悲しい
そういわれてやっとやっと分かった。
彼と結婚を決めた理由のひとつに
「彼は絶対に私の嫌がることをしないと心から信じられる」があった。大きな大きな理由だった。
それなのに、すっかり忘れていた。
私たちは敵同士ではなかった。
味方だった。
しかも唯一自分で選ぶことの出来る家族。
敵なわけがない。
そんな当たり前のことを忘れてしまう私だから
「これからも何度も伝えてね」ってわがままいいました。
「ほんまめんどくさいわ」と言いながら本当はちょっと嬉しくて、絶対今度からもっと私にわかるように愛情表現してくれるって分かってる。
彼をもっともっと信じることはきっと自分のことを信じることに繋がる。
ごめんね。ありがとう。
この何ヶ月何回言ってるかわからないけど今まで私は身内に謝れない人間だった。
「責められたら負ける」と思ってつい言い訳してしまう。
だから、謝れる自分でいれることが嬉しい。
彼といると嫌な自分も弱い自分も好きになれそうだ。
好きにならせてくれてありがとう。
好きでいてくれてありがとう。
いっぱい困らせてごめんね。
