えー、新年度、新学期、忙しいですね!
と、軽く言い訳。しばらくぶりの更新となりました。
そして、ちょっと前に出版された本、漫画ですが。。。
『ネオ寄生獣』読みました。
原作への、なかなかの愛を感じます。
漫画作品では異例ですが、いつもの情報をブックカバー&帯より。
ネオ寄生獣
NEO-KISEIJU
原作/岩明均『寄生獣』より
萩尾望都
太田モアレ
竹谷隆之
韮沢靖
真島ヒロ
PEACHI-PIT
熊倉隆敏
皆川亮二
植芝理一
遠藤浩輝
龍波ユカリ
平本アキラ
12の新しい『寄生獣』
素晴らしい作家たちによる、素晴らしいトリビュート!
[由良の門を]萩尾望都
[今夜もEat it]太田モアレ
[ババ後悔す]竹谷隆之
[PARAGANT]韮沢靖
[ルーシィとミギー]真島ヒロ
[教えて!田宮良子先生]PEACHI-PIT
[変わりもの]熊倉隆敏
[PERFECT SOLDIER]皆川亮二
[ミギーの旅]植芝理一
[EDIBLE]遠藤浩輝
[寄生!!江古田ちゃん]龍波ユカリ
[アゴなしゲンとオレは寄生獣]平本アキラ
田宮良子の娘が銚子に住んでいたり、寄生生物が幸せな家庭を築いたり、北海道の寒村の婆さんが寄生されたり、深宇宙の恒星で寄生生物同士が戦ったり、ルーシィの右手にミギーが寄生したり、田宮良子が新一に性教育しようとしたり、田舎町で寄生生物が子供を作ったり、砂漠の戦場で寄生生物同士が戦ったり、ミギーが見知らぬ街を旅したり、遠い惑星で異星人に寄生生物がとりついたり、江古田ちゃんに寄生生物がとりついたり、美津代婆さんゲンとケンヂが寄生したり---!!
ここまで。
久しぶりなので、気合い入れて全部タイプしましたよ。完全手入力!なので、変換ミスがあるかもです~(笑)
いや~、良かったです。
映画化もされました名作漫画『寄生獣』ですからね、皆さん愛を持って書かれております。
各作品の後に、その作者へのアンケートの回答が載っております。
●『寄生獣』のどこに魅力を感じましたか?
●『寄生獣』トリビュート漫画を描く上で、意識したことは?
この2問を各作家さんが答えています。
アマゾンのカスタマーレビュー(ネオ寄生獣 (アフタヌーンコミックス)
)では散々な評価の作家さんも中には居るんですが、寄生獣に関連していれば自由に書いて良いということで描かれていますので、それはそれで、非難するほどのものではございません。寄生獣と、自分の作品とのコラボとなっているようなのですが、もとの作品を知っていないと、「???」なものに感じてしまうのも無理はないですね。
個人的には、萩尾望都先生の[由良の門を](映画版で、深津絵里さんが演じた田宮良子が産んだ子供のその後のお話)と、平本アキラさんの[アゴなしゲンとオレは寄生獣](新一が命からがら逃げていたのを助けた美代子婆さんのところに、新たな寄生獣が現れるお話www)が抜群に良かったです。
熊倉さんの[変わりもの]も、秀逸です。
ということで、本日は以上!
春眠暁を覚えず!
花粉症の薬は眠気を誘いますなぁ。
![]() ネオ寄生獣 [ 岩明均 ]
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![]() 寄生獣 完結編 通常版 [ 染谷将太 ]
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