いつでもおいで、佐世保 | お父さん(松)の知っていること

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えー、『謝るなら、いつでもおいで』を読み終えました。

10年前に起きた佐世保の同級生殺害事件の本。
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いつもの情報をブックカバー&帯より。

謝るなら、いつでもおいで
川名壮志

世間を震撼させた「佐世保小6同級生殺害事件」から10年。
―新聞には書けなかった実話―

友だちを殺めたのは、11歳の少女
被害者の父親は、新聞社の支局長
僕は、駆け出し記者だった―――。


第一部――――――
1本の電話
昼日中の教室で
嵐の幕開け
遺族とマスコミも狭間で
さっちゃん。ごめんな。
審判開始
ブログごしの生声
退屈が蝕む心
実名報道
12歳の遺骨
怜美を返して

第二部――――――
―――被害者の父として
遺族と呼ばれて
子どもの心
あの子
―――加害者の父として
開かずのカーテン
及び腰の面会
むなしい問答
―――被害者の兄として
僕と妹
逆に泣けなかった
僕だけが知っていた
(目次より)

ここまで。

いかがでしょうか。あれから10年。。。
被害者家族、加害者の父、そして被害者と家族同様に生活をしていた著者。

犯罪に問われることのない幼い少女が起こした特殊な事件。
被害者の父親が、マスコミ関係であったという事情。
そして、冷静に悩む、兄。

前半は事件の経緯を、そして後半、被害者の父、加害者の父、被害者の兄からの話。。。



私の長男がいま11歳、小学6年生です。
まだまだ、幼い男子児童ですが、友達の中にはなかなかのませ坊主(坊っちゃん)も居ます。。。

あなたの子どもがこんな事件を起こさない確証が持てますか?


そしてあなたは、「いつでもおいで」と言えるでしょうか、たとえ10年後だとしても。。。



子どもを育てるお父さん、読んで下さい。


また、『それでも生きていく』観たくなりました。。。

つないだ手に込めた思いが届きますように。

悲しみの向こう側へ

すすめ

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本日は以上!