5月の『エリザベスアーデンvsヘレナルビンスタイン』に引き続き、明日海りおさんの舞台を観に日生劇場へ!
台本タブレットと共に『精霊の守り人』を鑑賞してきました。
タブレットの台本をめくって文字を読みながら鑑賞しました。
明日海さんのバルサ役、
とってもカッコよかったです!
タンダ役の村井さんも熱演。
またこの劇場は建築がとても美しく、照明もその内装を活かした照明になっていて、とても良かったです。
最後は爽やかな風が吹き、感動と共に終演。
子どもから大人まで、家族みんなで楽しめる舞台でした。
更に嬉しいことに、
今後発売されるBlu-rayは字幕付きです!
東宝さんも舞台Blu-rayに字幕を付けるようになってきましたが、素晴らしい👏これからも舞台Blu-rayに字幕が増えて欲しいですね。
鑑賞サポートについて
①鑑賞中のサポート
日生劇場では、台本タブレットを導入しています。
タブレットに台本データが入っていて、
鑑賞中に自分でめくりながら読む方式です。
詳細はこちらから→https://www.nissaytheatre.or.jp/faq/
台本タブレットはiPad。
60000円台の機種でさすが日生劇場!
滑らかに安定して使えるiPadを用意されているのは嬉しいです。
(安い機種だと色々ある)
台本の余白を削除して、文字が大きく見えるように工夫されていたり、
また使い方の案内の紙をファイルに入れて渡してくださるなどの配慮も良かったです。
周知はお手紙方式。
こんな感じで椅子に貼られてます。
この方式は、
帝劇、東宝さんも同じなのですが、、
紙が貼られていることで、このお席の方々が「私の席に何があったの⁈」とびっくりしながら、恐る恐る席に座っています💦
もし観劇の時に、席に紙が貼られていても怖がらないでね💦
劇場には問題提起しましたが、こちらも肩身が狭いので、
別の方法でしっかり周知していただきたいなぁ💦
MILANO-Zaの時はこんな風に
劇場のあちこちに案内文を貼ってくださってました。
でも、日生劇場ではご案内の紙には、
「お近くのお客様がタブレットを使っている」という書き方で、
「⚫︎番のお席の方がタブレット使っている」という
特定する方式ではなくて良かったです。
②カーテンコールでのトーク
この日はイープラス貸切公演だったのでカテコのご挨拶が長めでした。
プラミちゃんポーズをする明日海りおさんが可愛かった❤️
ただ、日生劇場は電波が入らないので、
台本にないトークの間は、音声認識アプリを使いたくても手も足も出ない😱
先日、Twitter、、じゃなくてXで問題提起したところ、舞台関係団体fringeさんから携帯電話電波抑止についてアドバイスを頂きました。
日生劇場にサポートのお礼のメールを送るついでに伝えました。
そうですね。興行における携帯電話抑止は必要最小限の時間のみ認められた特例なので、本番後のトークショーなどでは解除すべきだと思います。主催者がこの辺を理解されていない場合は、無線局の免許人である劇場側に伝えてはいかがでしょう。 https://t.co/lXIEVrK4CO
— fringe (@fringejp) 2023年7月17日
日生劇場は、オペラなどの外国語公演には字幕があります。
しかし、日本語上演舞台への鑑賞サポートは紙台本貸し出しにとどまっていました。
タブレット対応は、一歩前進とも言えます。
ファミリー向け作品など舞台鑑賞者を増やす素晴らしい取り組みをされている劇場なので、
誰もが楽しめるバリアフリー字幕のある劇場の実現に向け、これからも進化していくのを楽しみにしています。