帝国劇場では、きこえない観客向けの鑑賞サポートとしてタブレット対応を始まったのですが、
舞台によっては紙台本の貸出のみとなることもあるのです。
タブレットは舞台を観ながら読めるので、その場の台詞が分かるのですが、
紙台本はその場で読めないので、その場の台詞が全く分かりません。
観て、こういう場面なのかな~?と
想像する程度です。。
聴力が良かった頃は、紙台本を借りればそこそこ聞き取れたのですが、
今は紙台本をお借りしても、何を話しているのか全く分かりません
ということで、今は紙台本貸出の対応のみという舞台は観なくなりました。
タブレット対応については、2月の「笑う男」の観劇後に、劇場の方に
ガイズ観るのでタブレットをお願いしますね!と念押しして、
さらに数週間前から、問い合わせフォームより東宝に問い合わせているのですが、、、
連絡がありません💧
チケットがご用意されるかどうか、という壁を乗り越えたら、
タブレットをご用意されるかどうか、という壁がある。
それでも、何も鑑賞サポートがない舞台に、導入をお願いするよりは、はるかにマシか…。
昨年5月にレミゼを観た時に、
帝劇に企画書を渡して、鑑賞サポートタブレットの導入を要望しました。
その後、帝劇が用意したタブレットを流用して頂いたのが、
「マドモアゼル・モーツァルト」
(帝劇と同じ会社の舞台)
こちらはもともと鑑賞サポートのない舞台でしたが、
「対応します」と言って頂けるまでが、ものすご~~く大変でした。
舞台の幕が開く何ヶ月も前から交渉を開始。
原作権利者や、演出家などの舞台関係者を含め、数えてみたら7ヶ所に相談してました。
SNSでも呼びかけました。
何事も、一歩ずつ、一歩ずつ。
諦めなければ、いつかきっと。
「情報分野のバリアフリ-」新法、国会成立へ 超党派議連が当事者の声聞き法案に 参院厚生委で可決:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)