10/25 正午直前 クラシエカップ第1節「新潟-浦和」戦 先発メンバーをチェック。最上段のGKを見た時いつもの池田選手と思いきや「伊能真弥」選手の名に「お、おー」これにはビックリ。

昨季までの「WEリーグ」開幕前の集中開催からの変更には一定の評価はしていた。これまではプロ野球で言えば戦力を試す「オープン戦」に相当、そのタイトルにどれほどの価値が、と疑問に思っていた。おそらくはこのカップ戦はJリーグの旧ナビスコ現ルヴァンに倣ったものだろう。その趣旨は「若手登用育成」だ。が女子ではターンオーバーなしの「総力戦」の印象だった。

更に今日意外だったのは、これまで先発や出場機会に恵まれなかった「水谷有希・松尾美月・サンシャイン」各選手、心配してた「岡村來佳・秋本佳音」選手もベンチに選ばれていたことだ。

この選手起用が「堀孝史」監督主導のものか、スタッフの進言、あるいは工藤SDの意向も加わってのものか判らないが、ナビスコ精神に則ったものであることは確かだと思う。そうだとしたら、この首脳陣の決断に賛辞を送りたい。才能豊かな選手を如何にチャンスを与えチームの戦力を最大化していくかが、レディースのもったいない悩み課題だ。選手の健闘勝利を願ってやまない。