今これを読んでくださっている方には是非「武漢江大」戦直後に書いた『「楠瀬体制」の終焉』と翌24日の「ファンとして」も併せて読んで頂けたらと思います。

AWCL準々での敗退は、クラブとして皇后杯などの国内カップ戦での敗退とは意味が全く違います。日本女子サッカーと「WEリーグ」の代表としての一戦だったのです。勝ち負けは仕方ない。

問題はその試合内容、負け方の問題です。監督も選手もベトナム遠征の次の試合ぐらいにしか認識していなかったのではないでしょうか。選手は「ハナちゃんお願い」で覇気がなく、監督は事態に有効な対応ができず「ピッチサイドのカカシ」でした。

協会衆目の大事な試合での余りに無策で無様な敗退は「浦和レッズ」クラブとしての責任が問われることになると予想できました

パスが通っていれば、シュートでフェイントを入れていれば、の次元のコメントは監督としての見識が疑われ私は絶望しました。

ここでの「楠瀬直木」監督解任は残念だが仕方ない。それを決断した「工藤輝央スポーツダイレクター」の責任感と勇気や信念には心からの賛同と支持をファンとして寄せたいと思います。