11/5 朝刊スポーツ面 約1/3 を割いた「WEリーグ」関連としてはかなり大きな記事でした。以下、大まかに紹介します。「照屋健藤野隆晃・潮智史」三氏による署名記事です。
主題は「女性活躍 旗印 WEリーグ苦境」副題は「観客数低迷 経営てこ入れ」結局はお金の問題でクラブとリーグがこじれ、今回の新体制が発足したが、それでも問題解決は困難な道だと結論する。具体的な数字もあがっているので幾つかを。23-24リーグ収益約13.2億円 各クラブへの配分金3-4千万円(これを減額する案にクラブが反発し矢面に立たされた高田チェアが解任された)
エルフェの具体例・・平均観客数 千人割れの去年決算3800万円の赤字。試合をする程赤字が嵩むと球団社長。当然スポンサーもつかない。海外女子プロリーグでは・・成功例は少なく、米平均観客数1万人超え、英 昨季 約7500人の活況だが黒字クラブはないという。記事リードでは「WEリーグが存続さえ危ぶまれる状況にある」とさえいってヒリヒリする危機感を隠さない。最後にもうひとつ。元々の高田体制へのクラブの不満のひとつに「WEリーグ」とアマ「なでしこリーグ」との「2部リーグ制」案を各クラブとの意見集約をせずクラブに示したこともあるという。追加・・過去3季1試合平均入場者数1400-1700 目標は5千人。