連覇となった今季優勝の意味、価値について考えてみました。

①「猶本・安藤」2選手不在の中での圧倒的な攻撃力

 22−23 17勝2敗1分 50得点 17失点 差33

 23−24 18勝1敗3分 55得点 17失点 差38

 今季は2試合多いが、その分勘案しても、ほぼ前季と同様の

 数字である。これを攻撃の核とも言える両選手を欠いての

 ものであることを、忘れてはならない。神戸で言えば、田中

 高瀬選手に相当するか。精神的にもダメージの大きい損失を 

 チーム全員で補い更に上乗せした意味、価値は大きい。

② 守備力 守備陣のがんばり

 特に印象に残ったのはシーズン中終盤での無失点での勝利だ。

 私が高く評価するのは「石川璃音」選手の守備面での貢献だ

 要の2CBのリーダーとして長嶋選手と連携、負傷後は後藤選手

 そして「岡村來佳」選手をリードし、あてにならぬ、はな選手

 の穴を埋めた。清家選手にも匹敵する守備のヒロインだ。

以上、ハンデを跳ね飛ばした攻守にわたる全員の頑張りと、その支えとなった浦和愛こそが、今季優勝の特筆すべき価値である。