スペインでの国際親善試合「なでしこジャパン」代表メンバー

22人が発表されました。「パリ五輪」代表18人の最終選考の

判断材料の意味もあります。「浦和レッズレディース」ファンとして「池田太」監督にひとこと申しあげたい。実は2点あります

①「谷川萌々子」「古賀塔子」選手への入れ込み

「WEリーグ」へ参戦することなく海外へ行ってしまったので

実戦での2人のプレイを見ることができない。長谷川、清水選手に次ぐ代表指定席を得るほどのものなのか。おそらく監督の中では「石川璃音」選手より序列は上でしょう。五輪18人の選考では古賀>石川となるでしょう。今季浦和の守備をひとり支えたプレイの実績は古賀選手に劣るのでしょうか。異常な偏愛ぶりです。

②現なでしこの最大の弱点はEWです。みな五十歩百歩。期待の

「田中美南」選手はW杯の魔法が解けてしまって、ロングに頼るばかり。他の誰も得点のイメージが湧きません。そこで私は浦和の「島田芽依」選手を推すのですが、見向きもされない。得点能力の高さは短期での得点が語っています。活躍している勢いのある旬の選手こそ必要です。昔の名前やプロでの実績に乏しい選手が重用される「なでしこジャパン」の夏は重苦しい。