アジアカップ決勝戦で、日本は北朝鮮の開始早々からのプレスに守備対応に追われ、繋いで前進のサッカーができず。
前半はなんとか耐えるも、後半開始直後、守備のミスを突かれ
失点し、これが決勝点となった。身体の強さというよりパワーとスピードで圧倒する戦略に敗れた印象だ。W杯のスエーデン戦にも共通する日本の弱点だ。テクニック対パワーの根本の課題だ。
U17の世代でこういう国際大会で経験できたことは大きな収穫だもっと速い正確なパス、それを受け止める確実なトラップ
そしてスペースへのロングフィード。「浦和レッズレディース」の平川、辻両選手が帰国し、自チームや国内リーグの試合を見たとき、こういうサッカーで国際大会で勝ち抜けるか、という視点を常に意識してもらえたら、この敗戦も価値あるものになる。
日本のサッカーの土俵で戦ってくれない相手にどう戦うか、
先日の、神戸 対 浦和の戦いもまた異なったコンセプトの戦いだったし、そこに浦和が勝利したことは、回答の方向性を示しているのではないかと思う。それにしても平川選手はよく戦った。