私が「高橋はな」選手の「体調不良」を耳にする時いつも思う事があります。「浦和レッズレディース」に所属し23年10月31日に退団した「一法師央佳(いっぽうし ひろか)」選手の事ですホームでのシーズン終了セレモニーでの気丈な挨拶のシーンは今でもグッときます。運動性の不整脈で命に関わるということで、膝のリハビリ途中でしたが、退団を決意されました。ジュニア、ユース、昇格、そしてこれからというときに膝の怪我に何度も襲われ、そんな中で体調の不良もあり検査の結果、病がわかりました。はな選手の再三の「体調不良」が果たしてどのようなものか心配されているファンは私ひとりではないと思います。夜眠れない、お腹が痛い、頭痛、めまいがする、やる気が出ない、こんな私たちの体調不良とは違うのではないでしょうか。必要な広報を希望します。先日のU20でも活躍したノジマの「笹井一愛(ちなり)」選手は先天性難聴を公表されていますし、やはり先天性糖尿病を抱えての選手もいると聞いています。同病の方は彼女たちの活躍する姿に励まされます。ですから私は安易に「体調不良」の言葉を使って欲しくありません。一時的、突発的なものか否か全くわかりません。体調不良なら休んで対応する。ベンチ入りするなら、そういう言葉は使わないて欲しいと思います。