気を揉んだ代表戦やら、短い2月の月末やらで、心の準備をする間もなく、神戸との大一番が、明日に迫っている。苦い思いをした「皇后杯決勝」の悔しさを晴らすべく、選手たちはこの間トレーニング積んでくれたことと思う。好ゲーム、勝利を期待したい「浦和レッズレディース」はいつも同じパターンで神戸に苦杯を舐めている。優位に試合を進めるも、ほんのひとつの流れで失点し勝ちきれない。皇后杯がその典型だ。神戸が劣勢を反転させるポイントは後半の「高瀬愛実(めぐみ)」選手の投入だ。そこを機になりふり構わずのパワーゲームを展開する。監督ベンチはなぜいつもその対策をしないのか。楠瀬監督はフリーズしてしまい見守るだけ。ベンチワークの進言もない。疲労で反応の鈍くなった選手を迷わす交代させ、そして高瀬選手を自由にさせないマンマークをつける。キーは高瀬選手の投入とそのマークなのだ。私の明日の試合に望むことはそれだけだ。皆さんも是非その点にも注目して応援してください。先発メンバーも想像し、答え合わせをするのも楽しいです。勝利のベストゲームを。 See   you