「ジェフ千葉レディース」とは4節 11月26日に対戦し2−0で勝利したが、その時覚えた違和感について書きます。千葉は手数をかけず前線のスペースへの速攻が特徴で、ポゼッションでどちらかと言えばゆっくり攻めたい「浦和レッズレディース」は隙をつかれ先制され、勝つも負けるもお互いに複数得点の激しい試合になることが多かった印象です。ところが今季「新監督・新ヘッドコーチ」になり、そのスタイルが一変した。すわ前へのロングかと思いきや再三にわたりパスの選択。三上監督の意向か、はたまたスペイン出身のHC指向するところなのか、謂わば「専守速攻」から「パス・ポゼッション」への転換の印象だった。結果浦和は危険な場面もなく勝てた。その時、私が思い浮かべたのは「角を矯めてて牛を殺す」の言葉だった。速攻という武器、角を切ってしまって千葉は大丈夫か、今季の行く末がホンキで心配になったのをよく覚えている。その後の千葉の戦いを見ていないので、現在のチーム状況はわからない。週末の皇后杯では、そのあたりの千葉の進化・変貌にも注目したい。浦和は退任する「森栄次」ユースゴーチのためにも、こんなところで負けるわけにいかない。みんなで応援しましょう See you