奈良県でインストラクターを育てたい！
一般社団法人体力メンテナンス協会
・指導士養成講師
・バランスボールインストラクター
3人の子を持つママさんランナー
転勤族・同居族のくみえです
11月18日
なんとかかんとか【神戸マラソン】を完走しました。
私にとって13回目のフルマラソン
今までとは違った今回のフルマラソン
何が違う？
気持ちが随分と違う
そんな大会でした。
［いつも元気なくみえ］ではない、
そんな想いを書き留めるので
いつもより何だか暗いです。
ご興味ない方はスルーしてね。
今回は仮装無しの
通常のランニングウェアにて参加
3大会ぶりに普通の格好で走るのは身軽で、それはそれでワクワクした。
最初の10キロくらいまではまぁまぁ軽快に走ってました。
沿道の声援にも
「ありがとうございます！」
「ありがとう！！」
と答えたり。
ハイタッチを出してくれる方には
出来るだけ目線合わせてハイタッチを返したり
神戸の街、全体が応援の声に包まれて
いっぱいの「頑張れーーー」
ありがたい限りでした
10キロくらいまでは
私も出来るだけ応えてた
出来るだけ応えようとしてた
もう必死
20キロ越して
まだまだ少しは応えてた
そう思う
30キロ越す頃
もうだいぶ応えられない
全然余裕ない
ハイタッチや声援に応えられない
だから敢えて
避けるように
道の端を走るようになっていく
応えられない
しんどいよ、私
応援してくれてるのに
ごめんなさい
頑張ってるんだけど
そうなんだけど
だけど
なんだか進まないんだよ
ごめんなさい
本当なら
小さな子どもちゃん達が
ハイタッチの手を出してくれてたら
今までなら絶対行ってたのに
それが
出来ないんだよ
したいのに
なんでなんだろ
悔しいな
出来ない自分
しようとしない自分
悔しいな
周りに元気を届けるには
まずは【自分を満たしていないと】
出来ない
まずは【自分自身を楽しませてあげないと】
出来ない
自分に余裕を持たないと
周りを元気にする事なんて出来ない
ゴール直前２キロ
全然余裕のない私は
涙を流しながら
脚を前に前に進める
そんな姿を見ても
周りの人は元気なんてもらえないよね
元気どころじゃなく
同情や哀れな気持ち
私のやりたい事って…？？？
走る姿を見て
周りの人に少しでも元気になってもらえたら
これが私の走る原点
そうだったはず
【神戸マラソン】の
42.195キロは
改めて私の本来やりたい姿を思い出させてくれた
私は走りたいのか
本当に、私は走りたくて走ってるのか
辛いでもなく
悲しいでもなく
楽しかったでもなく
そんな大会でした
今後はどうするかなぁ
私の中の
「本来の自分」
と相談してみます
最後まで読んでいただきありがとうございました
