イタリア旅行記 11 | ボイトレブログ~diario capriccioso~

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嶋田多華子(しまだたかこ)
現役ソプラノ歌手
日伊協会長野 広報、イタリア語入門講師
音楽レクレーション専門員
日伊協会長野の活動の紹介や演奏会の告知、発声レッスンレポなど
自由すぎるブログ

11/21(木)

【ボローニャ散策】

この日はなんもすることが無いので、前回ろくに出来なかった観光とやらをする。

ボローニャの斜塔も見てないし
七つの繋がった教会も見てない。
ひろこさんにも
「は?一週間も何してたの?」と言われる。
いやあ、その…前回はレッスンもあったし…

というわけで、ボローニャ市役所に突撃。
見学できますか、と窓口に訪ねると、表から回って上に上がってみて。とのこと。

中庭

いちいち竹踏みやらされる感がすごい。
階段なのか?スロープなのか?

そして広いお部屋にきた。
信じられるか…この壁画そのままなんだぜ…

壁沿いにぐるりと設置してある椅子。
私が腰かけるとギギギギと言いやがった。

あっ
人が居たのね…。良かった、椅子壊さなくて。


マッジョーレ広場が見下ろせる。

グレゴリウス13世はどんな気持ちで、ここから市民を見下ろしていたのだろうか。


外から見るとグレゴリウス13世の銅像がある。
彼はボローニャ出身のローマ教皇だったそう。彼の力の象徴のような宮殿で内部に有料の美術館も収まっている(私はケチって入らなかった)。建物としては『アックルシオ宮殿』とガイドブックに書いてある。
みんなここで自撮りしてる。
この銅像の左下くらいから市役所に出入りできた。


ネプチューンの噴水。
海の神ネプチューンが半人半鳥の姉ちゃんを四人も従えている。


しかも、ものすごい勢いで乳が吹き出ている。
誰だよこの性癖丸出しの作品作ったの…調べてみると1560年代の作品で「作家の名前はジャンボローニャという名前だがボローニャ出身ではない。」という口コミが書いてあった。すっごいどうでもいい。
3へえ差し上げたい。

とても広く感じるが二つの広場がくっついているだけなので大きな一つの広場ではないらしい。
こちらもどうでもいい。

宮殿の端っこによく勉強しに行く図書館があった。
ふう。
ちゃんと旅行記になったぞ。
ではまた。



次回
【チョコショー2019】