昨日は茂木敏充自民党幹事長の福島出張に同行。
茂木幹事長は、党の子ども若者未来創造本部の本部長でもあります。


子育て支援で、先進的な取組みを進めている福島県二本松の「まゆみ学園」を訪問。

ここは、認定こども園内に支援センターを設置することで、包括的な『子育て支援』が行われています。病児後保育も隣接されているんです!!!

園関係者の皆さんのおかげで、子ども達とも遊んだり、利用されている保護者の皆さんとも意見交換をすることができました。


お絵描き中のみんなのところでは、「幹事長、アンパンマン描けますか?」と無茶振りすると、何やら…

え??

え????


バイキンマンを描き始めたではありませんか!

私もアンパンマンは得意ですが、いまだにバイキンマンはハードルが高い…

恐るべし全方位型幹事長。。。


しかも最後はby もてぎのサインまで。笑
かっかっかっ可愛いじゃないか、茂木幹事長。


保護者の皆さんとの意見交換では、「わかるぅー」「あるよねーー」と子育てあるあるに激しく共感。



1人のお母さんが、なんとフリップボードまで準備してくれてました。😆あっぱれ!

支援センター利用者のお母さんの話を聞きながら、私の“孤育て”経験も蘇ってきて🥹な場面も。

「孤独で辛かった。可愛くてしょうがないのに、どうにもならない孤独感があった」

わかる。。。。

私の場合は夫も家事も育児も100%‼️と、いうか私は洗い物担当です。💦

出産して1ヶ月なく選挙になり、自分の身体もまだどこが痛いのかもよくわからぬまま、家を空けないとなりませんでした。

そういう意味では家族のサポートや社会との繋がりは常にありました。それでも、夜泣きで起きて抱っこしながらなかなか泣き止まない我が子と一緒に泣きながらユラユラしてました。授乳が上手くいかず我が子に拒否された感覚に。それでも、どうにかしたい!と私の方が固執してしまったり。私のことを慮って「もうミルクあげたら?」の夫の一言に「あー私は誰からも認められてないんだ。この子のために必死なのに、なんでわかってくれないの」と。

産んだ翌日に授乳悪戦苦闘中の私に、「それじゃあ無理よ、下手ね」の母親の言葉もべつ悪気があったわけではないんだと思いますが(実際に私は全くコツもノウハウも無かった!)、私は受け入れられる余裕はありませんでした。

出てきた言葉は「出ていって、帰って」でした。

その後も母は完全サポートしてくれましたが、やはりあの時のザワザワした気持ちは気持ちとして残っています。


私が欲しかったのは、意見交換でお母さん達が訴えていた“仲間”だったんだと思います。

お母さんどうし、“わかるわかる”と頷きたかった。

“赤ちゃん可愛い”や“頑張って”ではなく、具体的なアドバイスが欲しかった。


この視察先のこども園、支援センターでは、それがまさにカタチになっていました。

こどもがまんなかにいる施設運営であることはもとより、お母さん達や保護者のみなさんの横のつながりを支援してくれていました。


こども食堂では、お母さんの食事も出ます。なかなか飲食ができる施設も限られていますよね。

お母さん達も一息つきながら、もちろん子ども達の食事も出してくれます。離乳食を始めるとみんな経験する「挫折感」。

お母さんの「子どもを産む前は、離乳食とかもTVCMみたいに“あーーん。はい、よく食べたね”を想像していたけど、現実は“ほら食べて!何で出すの?!あーこぼさないでーーー”」には、笑いながらも皆んなが激しくウンウン!!と。

離乳食も拒否されると何だかこっちが否定される感覚をおぼえるんですよね。。。


一時保育等の預けられる場所、それは子どもの居場所であると同時に、大人の居場所であり大人の安全地帯でもあります。


茂木幹事長からも、

『ニーズの高い「こども食堂」はさらに充実していきたい』『親御さんからニーズの高い一時預かりなどは、極めて重要』『障害児保育には、より多くの負担が伴い、支援の拡充が必要』の声。

心強く響きました。



加えて!!
幹事長からは『就学後も家庭の事情などに関わらず、全ての子供の育ちを支援することが大切で、小中学校の給食費の無償化なども検討を進めていきたいと思います。』の発言も出ました。

これから取りまとめる、自民党の「論点整理」、そして6月の骨太方針に向け議論を加速させていきます!!

視察でお世話になった皆さん、本当にありがとうございました!!!
そして、意見交換で率直な声を届けてくれたお母さん達、ありがとうございました。

😊大人が笑えば子どもが笑う、
子どもが笑えば大人が笑う!😊