今日は8:00からの北海道総合開発特別委員会スタート。



開発局予算、千島海溝沖地震対策、ゼロカーボン北海道に関する課題や取り組みについて

関係各所から報告がありました。

その後の質疑応答では、私からはライフワークである千島海溝沖地震対策について質問・提起を行いました。

 

内閣府がH17年に「津波避難ビル等に係るガイドライン」の見直しを行ったのですが、

その際、津波避難ビルの事例集に“自走式駐車場”が明記されています。

しかしながら、総務省の緊急防災減災事業債は駐車場は対象になっていないために

自治体はその負担の大きさがネックとなっている現状があります。

参考「緊急防災・減災事業債の対象施設が他の施設と 複合化している場合は、施設全体ではなく、対象施設部分の整備費 に限り、緊急防災・減災事業債の対象としています。(総務省)」

 

最上階の避難する場所だけに支援しますよ、という説明はやはりナンセンスでは?

下から上に特大ジャンプで一瞬で登ることは不可能であり、やはりそこにたどり着くためのルートも整備が不可欠です。

(スーパーマリオなら、いざしらず・・・)


内閣府と総務省でちぐはぐ、とも言えますし、機動的な整備のためには突破する必要があると思います。
北海道総合開発特別委員会にて、問題点を指摘。

ひな壇や出席議員からも、“重要な指摘である”と、いうことでした。

特別措置法の改正によって、補助率が二分の一から三分の二+αになり、またそれらを活用できる“特別強化地域指定”も

されました。

まさに、特措法改正に相応しい対策となるよう、引き続き努力します。