こんなNHKの記事があり、改めてブログに書くこととしました。

先日、党の部会において、内閣官房HPの子ども向け資料「子ども家庭庁について」の最初のページに記載の「なぜ子ども家庭庁を作るの?」に憤りをもって意義を唱えさせて頂きました。





以下が私の考えです。

私が憤りを感じた記載内容の概要がこちら↓↓

●令和2年度には、虐待や不登校などが増えました
●少子化が続くと社会全体を支えることが難しくなる
●そこで、「こども家庭庁」を作ることに

上記の点は“背景”であったとしても“理由”ではありません。

少なくとも私は、
いつどこで誰のもとに生まれた命も等しく尊いこと、自分らしさと共に人生を邁進して欲しいこと、全ての子ども達の未来が輝かしいものとなるよう、“子どもまんなか”をカタチにするために設置する、と考えています。

ましてや、資料にあるようなネガティブな事例を示すのではなく、ポジティブな目指す社会像や理想を語るべきではないでしょうか?

困難に見舞われた子ども達や家庭への支援は当然であれど、どんな社会を私達が目指し取り組むのか、その決意/覚悟こそ子どもや家庭への希望となるはずです。
実際に小学生と中学生に診てもらい感想を聞きました。
すると、「かわいそうな子どもを助けるために作るとわかった」と言われ、胸が痛み、申し訳なさが募りました。

日本の子ども達の自己肯定感は世界と比べても低い、というユニセフの報告もあります。

精神的、身体的な健康と幸福を追求するために、子ども家庭庁を中心に取り組んでいかねばなりません。

私も数少ない現役子育て議員の1人として、引き続き議論を牽引してまいりたいと思います。

#大人が笑えば子どもが笑う
#子どもが笑えば大人が笑う
#ため息を笑顔に変えよう