全道の組合長が集結


今日は東京に全道の組合長の皆さんが集まられ、

現下の課題についてご意見を賜りました。


連日の報道にもあるように、コロナ、ロシアのウクライナ侵略、円安などにより、肥料や飼料などが高騰・高止まりしています。

これまでに経験のない苦境に立たされている中での、まさに魂の要請を頂きました。


価格高騰、肥料の安定確保対策の構築、国内資源の利活用、飼料高騰対策、担い手対策、スマート農業の促進などなど…


この会議の名前は「食料安全保障の強化などに係る要請集会」でした。


さて、みなさん「食料安全保障」とは?

農水省の説明はこちら


私は、この概念に「生産者の視点・存在」が足らないように思います。


生産者あってこその、食料です。

生産、供給、消費、どれが欠けても回りません。

今のこの“定義”は、消費者の観点ではないでしょうか。

災害が起こっても、世界情勢に大きな変化・緊張がはしっても、いついかなる時にも安定的・持続的に生産できる環境を整えることも必須です。


その思いを、今般頂戴した課題対策に反映してまいりたいと思います。