事故の報をうけ、速やかに情報収集。

観光船利用者が宿泊を予定していたホテル等に、道からもリエゾンを派遣して頂きました。

地域、海保、自衛隊、あらゆるチャネルをつかってできる限りの捜索、今は祈るのみです。
場合によってはロシア国境警備隊の協力も必要になるのかもしれません。

羅臼の方から、
「昔の四六突風を思い出す」と。

昭和34年4月6日、雪をまじえた最大45mともされる突風でスケソウ刺網漁船が、わずか3~4キロの海岸にたどり着くのもままならず次々と遭難。15隻が沈没・転覆。
死者・行方不明あわせて85名に達した災害です。