以前から、
地域が求める人材育成のための専門高校改革!を訴えてきました。

 



せっかく水産高校にいってるのに、水産と関係のない就職先。また、これから目まぐるしくかわる市場を見越した地域が求める人材を育成できているのか?という問題意識で、ゼロからこの事業を作り込んできました。

 

そもそも、専門高校のカリキュラムを所管するのは文部科学省です。

でも、文部科学省は教育の専門集団ではあれど、水産や農業などそれぞれの分野の市場ニーズ、動向、最先端技術や今後の見通しのプロなのか・・・?

スマート農業、スマート漁業といわれ、海外への輸出などが“当たり前”な今ですが、まさに目まぐるしく進化が絶えません。

これからの世代には、先を見据えた教育、技術、知識を教えることが、専門高校では意味があるのではないでしょうか。

 

農林水産省にも、何度となく「担い手育成をどう考えるのか?」「頑張ります、という根性論ではなく、具体的な策は?」と声をあげてきました。一方で、いつも答弁は「所管は文科省です・・・」というもの。はぁ。。ため息。

 

そこで、文科省にも働きかけ、昨年度、「第4次産業革命の進展、デジタルトランスフォーメーション、6次産業化等、産業構造や仕事内容は急速に変化しており、アフターコロナ社会においては、こうした変化が一層急激になることが予見される中、産業人材育成を担う専門高校においては、成長産業化を図る産業界と絶えず連動した職業人材育成システムの刷新・構築が喫緊の社会的要請になっています。
これに対応するため、文部科学省では、成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体・同期化し、地域の持続的な成長を牽引するための、絶えず進化する最先端の職業人材育成システムを構築し、成果モデルを示すことで、全国各地で地域特性を踏まえた取組を加速化させることを目的とした「マイスター・ハイスクール」事業を令和3年度より開始いたします。」と決定されました。

 

新規の事業を立ち上げることが出来ただけでも、感慨深かったのですが、「ぜひ地元の高校を!」との思いが更に強くなり・・・

今回、こうして厚岸の水産高校に提言、そして厚岸漁協の皆さんのご理解、ご協力のもと、動き始めました。

 

既存の制度にいかに“押し込むか”ではなく、地域に何が必要か。何が欠けているのか。

まさにゼロから生み出す仕事に取り組むのが、鈴木貴子です。

 

千島海溝沖地震対策に関連した防災減災対策、孤独孤立政策、子ども家庭庁創設、いじめ対策など。

 

誰かひとりが苦しむ、もがく、頑張る社会ではなく、みんなで一緒に考え、時には悩みながらも、一緒に生きていく。

働いていく。未来を築いていく。それが私が考える「政治」です。

 

皆さんには、色々とご相談もさせて頂くこともあるかと思いますが、ぜひ鈴木貴子と一緒に地域づくり、未来づくり、可能性づくり、ご協力を宜しくお願い致します!!!!
 

 

📸文科省の次世代地域産業人材刷新事業(通称マイスターハイスクール事業)に、厚岸翔洋高校が選ばれ、来年度事業として動き始めます!📸

 



専門高校では約1500あります。
その中で水産は42校。
2年前から厚岸町や漁協にこの事業の活用を訴え続け、実現にこぎつけることができました。

厚岸のみならず道東をはじめ、志ある若者にとって実り多き経験につながることを期待し、私も引き続き応援していきます!!