みなさん、こんばんは!

台風の被害に見舞われた地域の皆さんに心よりお悔やみ申し上げます。

また、今日の雨で釧路の跡永賀でも土砂崩れの被害が。

じつは、ついこの間、跡永賀にごあいさつ回りにいったばかりでした。

バケツをひっくり返すような雨に打たれながら秘書と「跡永賀とか昆布森は大丈夫かねぇ」と話していた矢先のニュース。

のり面が崩れたとのことで、すぐに復旧作業にあたっていただきました。

明日、明るくなってからまた被害の様子等を確認したいと思います。

 

また、今日は私が所属する政策集団、平成研究会の会長である竹下亘先生の訃報が飛び込んでまいりました。

心より哀悼の意を表すと共に、これからも竹下会長の教えを仲間と共に育んで参ることをお誓い申し上げます。

いつも温かく見守り、ご指導を頂いたことを胸に、竹下会長の口癖であった「政治のど真ん中」で仕事をしていけるよう仲間と共に汗をかいてまいります。

 

さて、自民党の党員皆様のもとに総裁選の投票用紙が届いているとの連絡が。

事務所にも、「ところで、貴ちゃんは誰なんだい?」という問い合わせも頂いております。

 

17日に告示日には所見記者会見や共同記者会見が行われました。

また20日には青年局・女性局主催の討論会が予定されております。

この討論会に私も女性局長代理の立場で質問のテーマ選定、質問選定等に携わっており、当日も会場に席をもつ一人です。

これらの質問は事前に候補者に明らかにするものではありません。事前告知なく、質問をし、討論を行って頂きます。

それぞれの候補者の政策はもとより、人柄にも触れられるような設問を心がけ、準備をすすめております。

私としてはこれまでの会見や討論会での主張を聞き比べながら、そしてこの20日の討論会を目途に最終決定をしたいと思います。

その暁には、その理由もブログやSNSでも発信をしたいと思います。また、私がお願いをし、「紹介者鈴木貴子」で入党頂いた皆様にもご理解をいただき、共に同じ方向を向いていただければ幸いです。

 

さて、総裁選において様々報道されております。

一つ気になるのは、どうしてもポジショントーク、対立の構図を煽るような声が増えてはいないでしょうか。

今回の総裁選において、コロナ対策をはじめとする政策はもちろんですが、1つのキーワードに「党改革」があります。

自民党に向けられている厳しい声は特定の議員の責任か、のような声には、もやもやを感じます。

自民党の体制や判断に対する厳しい声は、全ての自民党議員が等しく責任を負うと考えます。

何より4候補者全員が「党改革」の必要性を訴えておられます。

そして、党改革を行う主体は総理総裁個人ではなく、一人一人の自民党議員であり広く言えば党本部職員をも巻き込み、協力を仰ぐ必要があります。

 

 

また派閥に対する見解にももやもやを感じます。

派閥で一定の方向性を示すことに対する批判がありますが、派閥=政策集団ですから、まとまった方向性があることも至極当然ではないでしょうか?

派閥は仲良しクラブではありません。政策集団です。

そもそもの理念、政策、また人間関係などで派閥を自ら選んでいるはずです。

で、あるならば「我が派閥は~~~~を支持する」という発言も驚くものではないはずです。

総裁選という民主主義で一定の効果を出すためにまとまった行動・判断をとるというのは、きわめてシンプルな話ではないでしょうか。

そのために派閥・派閥の長は、仲間の議員の政策立案を助け、指導し、物心両面で面倒をみる。若手は若手で、日々の活動や地元活動に汗をし、選挙で勝ち上がり永田町に戻ってくることで所属する派閥の存在に寄与するのではないでしょうか。

私も孤独孤立政策や日露外交では派閥の加藤官房長官や茂木外務大臣にも大変お世話になりました。子ども子育て一元化のいわゆる“子ども庁”のインナーメンバーですが、そこでは小渕優子先生にご指導を頂いてきました。

そもそも、個人的人間関係や政策への共感など、個別案件はどんな時も、「ほう・れん・そう」のもと認められる懐の深さも、これまた派閥の実態。“圧力”でどうにかなると思っている、ベテラン議員がいるならば、それはベテランであってプロフェッショナルな政治家ではないということでしょう。どの世界でもそうですよね?日頃の付き合い、「ほう・れん・そう」ですよね。

お陰様で私は心温かいご指導、叱咤激励をして下さる仲間に恵まれており、改めて我が派閥に感謝です。

党改革においても、従前より「党改革推進本部」が設置されており議論、そしてそれを踏まえての申し入れ等が行われています。

そういった公式な場では出席、発言がなく、今この総裁選という舞台を利用して声高に主張されるのは・・・筋が通らないように思えます。

声をあげることは重要です。しかし、誰かをスケープゴートのようにしていては、自民党の真の反省、成長はないはずです。

 

やはり、

選挙は最大で最高の街づくりの舞台。

総選挙も、最大で最高の国づくりの大舞台。

を常に大切にしたいと思います。