河野沖縄・北方担当大臣が就任後初めて根室市などを訪れました。

中標津にて元島民の皆さんや、地元首長はじめ経済団体のみなさんと意見交換。

そこでは、新型コロナウイルスによってすべての事業が中止となったビザなし交流事業の継続にむけた対策、また近年課題となっている北方領土問題の啓発、特に若年層向けの啓発等に対しての支援等の声が上がったということです。

 

その後、納沙布岬に移動。

風も強く雨もぱらついており、あいにくの天気となりましたが、沖合の貝殻島にある展望台などを見ていただきました。

大臣には「元島民の皆さんはじめこの地域に生きるものとしては、北方領土の島々は見に行くものではないんです。振り向けばそこにある、そこにあるものなんです。見えるのに行けない。見えるのに帰れない、その距離感を感じてほしいです」とお話をさせていただきました。

 

 

資料館では、

昔の島の地図を前に河野大臣が午前中に意見交換をされた元島民の皆さんのお家の場所をお伝えしました。

昔の地図が、そういう説明があると、ぐっと身近に感じてもらえることを期待しています。

目の前にある地図が、ただの資料、紙切れではなく、本当にそこにあった暮らしであり、人生であるということを一人でも多くの方に伝えていきたいと思います。

 

大臣の視察はやはりメディアの集まり方も違います。

SNSでの発信力がたびたび注目を集める河野大臣です。世論啓発を所管される大臣として、ぜひとも大臣イニシアチブを発揮いただけることを期待してやみません。

 

これまでも、元島民の後継者の皆さんから、ビザなし交流事業でつかう船の上でインターネット環境を整備してくれというご要望をいただき、船内におけるwifi整備を実現させていただきました。

また元島民の皆さんの負担軽減に資する、航空機を使った墓参も開始されました。

これからも、北方領土問題解決のため日頃より活動している地元議員として、みなさんの声を届け、そしてカタチにしてまいります。

 

ちなみに、、、、視察の前には根室市のお蕎麦屋さん「八文目」にて昼食。

そこでおいしくお蕎麦をいただいた後、実は用意してたものがあるんです。

それは、、根室のみんなの大好きな「あま太郎」です!!

そう、河野太郎大臣に「あま太郎」を食べていただきたかった。(笑)

いろいろな味を用意したのですが、大臣は見事「ハム太郎」を当てられました。(笑)

さっそくTwitterでも「ハム太郎」とつぶいてくださいました。