韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊P1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、防衛省は12月28日映像を公開しました。
岩屋大臣は会見で「照射を受けた事実を裏付ける具体的なデータ、証拠を有している」「海自が国際法にのっとり、適切な行動を取ったと国民に理解してほしい」と。

この映像が哨戒機がレーダー照射を受けたこと、韓国側が主張する低空飛行をしていないことを示す紛れもない証拠です。
一方で韓国側はこの映像も信用性がない、という見解を示しています。
日本の哨戒機が駆逐艦の上空へ低空飛行してきたため、カメラを向けたがレーダーを照射した事実はないと未だに反論しています。
【動画のポイント】

・少なくとも2回、数分間にわたり火器管制レーダーが照射され、1回目は約5キロの距離だった。哨戒機は「避けた方がいいですね」「砲はこちらを向いていない」などと対応に当たった。

・哨戒機から韓国側に3度にわたり無線でレーダー照射を確認したことを伝え「行動の目的は何か」と確認したが、韓国側からの応答はなかった
https://youtu.be/T9Sy0w3nWeY