みなさん、こんばんは。

今日も党本部にて災害対策本部が開催され、実に2時間の議論、意見交換となりました。

 

吉川貴盛道連会長が北海道を代表して、関係各位へのお礼と

要望を述べられました。

その後、厚真町、安平町、むかわ町を地元とする堀井学代議士と一緒に現地視察にいかれた長谷川岳参議より報告。

 

私からも、

・計画停電を回避するべく徹底した節電指導

⇒経産省から各業界や団体に、そしてHPや大臣会見だけでなく、地方自治体が自分の地域で、地域の企業などに直接指導をすべし、と強く働きかけるべきと提言。

 

⇒学校にも具体的な節電の指示、指導の徹底を。体育館の照明は教室の20倍という試算も。夕方の部活動や、夜間の体育館解放などの自粛などを検討すべき。学校ごとに、まちまちの対応になっており、差が生じているとの指摘あり。

 

・自衛隊の家族支援

⇒いつ出動要請がくるかわからないのが自衛隊。家族への不安を感じたままでは任務にも支障をきたしかねず、送り出す家族の安心安全を担保することも大事。

自衛隊の官舎も汲み上げポンプが稼働せず断水になったところもあった。官舎用の発電機整備ふくめ、残される家族支援も。

 

・苫小牧港が液状化現象などで、コンテナの積み下ろしに支障が。コンテナ置き場の確保ができず、その経費のしわ寄せが発生していると指摘されているので、実情の調査と対応の検討。

 

・断水が続いている地域での、牛など家畜への給水支援。

 

などなど、を各省庁の皆さんにお伝え、要望をさせていただきました。

 

また、未だに食料などが店頭に並んでいない地域が多いのではないでしょうか。

ガソリンのサービスステーション同様に、コンビニやスーパーでも

災害時の拠点店舗を設けるべきとの声がありました。

車など移動手段がない高齢者の方など“買い物弱者”の方のためにも、そうした拠点を設けることが重要ではないでしょうか?

 

明日も関係省庁の皆さんと、今後の対策について

意見交換やヒアリングを行ってまいります。