みなさん、こんにちは。

お腹も大きくなり、スイカのようになりました!

 

昨日のお昼の情報番組で、

私の妊娠、そしてその後の一部の反応に対する私のブログ

が取り上げられていました。

 

様々なメディアや立場の皆さんがお考えを表明されており、

興味関心の高さに驚き、そして感謝しています。

 

今後、私たちが議論し、解決すべきは

「妊娠」ではなく、「産休・育休制度の整備」ではないでしょうか。

 

不安定かつ不規則な仕事ですが、私自身、子どもを授かりたいと希望しており夫婦で話し合いを重ねてきました。

衆議院は参議院とちがって、「解散総選挙」です。いつ解散になるかは、”神?上?のみぞ知る”ところです。

そして、国民の代表として予算を可決成立させる重大な役割があり、年度内に速やかに通すことが求められています。

様々な可能性や特に重要とされる時期を念頭におきながら、仕事、家庭、子どもにとって出来るだけ迷惑や負担のかからないようにしなくては、と話し合いを重ねたことも事実です。

時期を逃せば、しばらくはいわゆる”妊活”を諦めるしかない、と。

 

そんな中で、ベストに近い形で妊娠がわかりました。

動けなくなるであろう臨月そして産後は国会閉会中であり、

また産後の産休も本予算審議にかからず、予算採決にあなを

あけることはない、というタイミングです。

産まれてくる前から親孝行な子どもです。ありがとう!!

 

私たちは、様々な幸運、巡り合わせに恵まれました。

少し動きすぎて切迫早産の診断をうけたものの、お腹の子も

成長し予定日を待つまでになりました。

しかし、今回の妊娠は、そうした”ラッキー”が重なった結果です。

願っているようにうまくいくものでは、ありません。

私のケースは一例であり、後に続く女性議員にも同じように・・・

とは言いませんし、そんな都合の良い話ではありません。

 

妊娠は、病気やケガとは違いますし”不測”と言えない部分もあります。しかしながら、”授かりもの”という表現や、不妊で悩み苦しんでいるケースもあり、全てを机上のタイムラインやスケジュールにおとすことは不可能です。

 

妊娠がダメなのではなく、

産休・育休制度はもとより、

一定期間国会をあける際のルールづくり

が十分でないことが、不信や混乱を招いていると思います。

委員会は差し替えが利きますが、本会議では本人のみです。

病気、ケガ、妊娠などのケースに限って、本会議の代理採決を考える必要はあるのではないでしょうか。

 

また民間企業などで、

制度があっても、運用面で残る難しさもあるかと思います。

私のところにも

「産休・育休は一人前になってからにしろ、と言われた」

「周りへの報告は安定期を待ってと思っていたが、悪阻(つわり)がきつい妊娠初期のころは、その分、休みづらくて大変だった」

「妊娠による体調不良には配慮があるけど、不妊治療中の体調不良には制度がない」

など。

 

私も、朝9時~夕方5時までの委員会などと悪阻が重なると

きつかったものです。

安定期にはいっても、大きくなった子宮で膀胱が圧迫されて

頻繁にトイレに行きたくなった時期がありました。

委員会や本会議があると、中座もなかなかできないので

水分を控えたり・・・ 

羊水や血流のためにも、普段より多く水分をとるように言われても、やりくりできる部分が限られており、どうしても無理や負荷をかけてしまっていたように思います。

 

現職議員で妊娠出産を経験された方が、往々にして

「切迫早産」「切迫流産」で入院された経験があることを鑑みても

無理をせざるを得ない状況だった、ということだと思います。

 

諸外国での議員の産休・育休事情や、子育て支援等についても

様々読んだり、知識を集めているのですが、

ところ変われば、で本当に目からウロコ!

 

不妊治療を含め、妊娠、出産、子育て、教育など、

皆さんの声と共に取り組み、形にしていきたいと思います。

 

そうそう、、、

国会議員の妻をもつ男性も計り知れぬ苦労があると思います。

不安定・不規則な仕事であり、どうしても仕事を優先させてしまいがちで、家族や家庭への不義理や負担を強いてしまっています。

マスコミやメディアの件もそうです。

本当に、広く深い理解に感謝しています。

ベストパートナー賞に、ノミネートされないかな?

ぜひ、彼にも温かい応援と労いをお願い致します。

まず、私がしろ!って感じですよね。。。

ががががんばりますっ。(+o+)(汗)