みなさん、こんばんは!
今日は全国的に寒さが厳しい一日だったかと思います。
東京も午前中からチラチラと雪が舞うなか、
第193回通常国会が召集されました。
今年も、和装議連の一員として和装にて登院しました。
今年はあいにくの天候もあってか、
例年よりも和装の議員が少なかったように思います。
私は、今までは振袖だったのですが
袖を置いてくることができました。笑
着付けも随分と楽になりました(#^^#)
国会冒頭、政府は国政における今後1年の基本方針を述べます。
そしてそれを受けて各党が、国民の代表として質疑を行います。
総理大臣、外務大臣、財務大臣、経済財政政策担当大臣、
による演説のため「政府4演説」と言います。
総理による所信表明では、
(近隣諸国との関係改善)
『ロシアとの関係改善は、北東アジアの安全保障上も極めて重要です。しかし、戦後七十年以上経っても平和条約が締結されていない、異常な状況にあります。
先月、訪日したプーチン大統領と、問題解決への真摯な決意を共有しました。元島民の皆さんの故郷(ふるさと)への自由な訪問やお墓参り、北方四島全てにおける「特別な制度」の下での共同経済活動について、交渉開始で合意し、新たなアプローチの下、平和条約の締結に向けて重要な一歩を踏み出しました。
この機運に弾みをつけるため、本年の早い時期にロシアを訪問します。七十年以上動かなかった領土問題の解決は容易なことではありませんが、高齢である島民の皆さんの切実な思いを胸に刻み、平和条約締結に向け、一歩でも、二歩でも、着実に前進していきます。』
と、ロシアに関して、これまで以上にボリューミーに、
かつ具体的な考えを述べられています。
間違いなく、安倍総理が所信表明で何を発言するのか
各国とどのような距離感、もしくは関係性を築こうとしているのか
諸外国もアンテナをたてています。
アメリカで新大統領が就任するというタイミングでの、
施政方針演説。
そこで、ロシアと共に同じ方向性=平和条約の締結に向かって、
確実に、着実に前進させていく=政治決断
をタイミングでする、という方針を打ち出すということに
大きな期待を感じるものです。
野党からは「失政だよ!」という声も飛んでいましたが
議場で虚しく響いていたように思いました。
課題があれば、それを並べ立てるだけでなく
解決のため、前進のため、動かすのが政治です。
私も国民の代表として、
地域の課題はもちろん、地域の未来、そして可能性の
ため全力で汗してまいります!