みなさん、大晦日です、こんばんは!
毎年この時期になると『いやぁー、もう年の瀬か』と
言っているような。

年末に各地で地震も発生し、
落ち着かぬ気分のまま大晦日を迎えられている方も
いらっしゃるかもしれません。
いつ何時起こるかわからぬ災害です。
ご心痛にお見舞い申し上げると共に、一人一人が
どんな時にも減災・防災意識をもちましょう!

さて、全国紙・読売の世論調査で

安部総理のハワイ・真珠湾慰霊について
「評価する」85%
「評価しない」11%

15・16日の日露首脳会談については
「北方領土で共同経済活動や元島民の北方領土に訪問しやすくなる」合意について
「評価する」66%
「評価しない」24%

また、

北方領土の返還交渉について
「四島一括返還」22%
「一部の島の返還を先に実現し、残りの島の返還交渉を続ける」57%
「一部の島の返還で決着」14%


そして何より、

北方領土問題の解決を
「急ぐべきだ」45%
「急ぐ必要はない」47%

と、なっています。

安倍総理の外交が評価されている一方で、
北方領土の解決には『急ぐべき』と『急ぐ必要はない』が
拮抗していることは、なかなか考えさせられます。

戦後71年がたち、実効支配が続いているなかで
これ以上待つ必要、時間をかけての利はあるのでしょうか。
“平和条約の締結が何よりだ”と明言し、
国後、択捉、歯舞、色丹と島の名前をあげて
領土問題の存在を認めているプーチン大統領の任期中に
動かさなくては、将来の見通しは厳しいという考えの中で
これからも元島民のみなさんはじめ、
何よりも隣接地域に生きるものの代表として
国民の代表として歴史を動かすべく然るべき世論啓発や
修養を積んでまいりたいとおもいます。

今年は仕事においても、
皆さんとの約束を果たすべく、原点に立ち戻り
新たなスタートをきらせていただきました。

判断、決断、そして、行動。
時に厳しい風に吹かれても、その風を全身で感じる
からこそ尚一層踏ん張る力がわくこともあります。
また、全身で感じるからこそ、常に自らの進む道を
一歩一歩確認しながら、それでも前に、との思いで
やってくることもできました。

おかげさまで、どんなときにも支えて下さる皆さん
そして一緒になって歩んでくれる皆さん、
また共に支えあう家族にも恵まれました。

来年は酉年です。
トリのように羽ばたく、可能性に向かって羽ばたく
1年となることを心より念願しております。

そうそう、来年こそは
(少し)台所に立つ時間も作らなくては…
と思いながらも私はやっぱり食材調達係かなぁーと。。。

それでは、みなさん、
よいお年をお迎えください。
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

衆議院議員 鈴木貴子