みなさん、こんばんは。
今朝は阿寒湖温泉からのスタート。
そして、釧路市内へと移動し、11:00からの
釧路市漁協の貯氷・氷供給施設の竣工式でした。

さけます流し網漁業が操業できなくなり、
代わりにとサンマやさば、いわしと転換が求められ
またそこに新しい道を期待をしています。

そこで、安心安全そして鮮度を高めるために
この度の施設が建設の運びとなりました。


釧路は港町です。
港町は水揚げ、つまり原魚あっての生産都市です。

さまざま取り巻く環境は厳しいですが、
悲観しているだけの余裕はありません。

公海における漁業の国際的なルールをつくる、
水産資源の調査や研究、
また世界標準の安心規格を示すべく施設整備など
しっかりと水産地域の代表として汗してまいります。

そして、午後からは🐳!
IWC国際捕鯨委員会の総会の報告会が
マリントポスで開かれました。



シーシェパードをはじめ、捕鯨に対しての
根拠のない批判などが過激化したことも話題となりました。

鯨食も捕鯨も文化であり、歴史であることは
間違いありません。
しかしながら、それだけでなく生体数や
海洋全体のバランスなど科学的根拠とともに国際社会
に訴えていくことが大事です。

IWC自体が、
鯨資源の保存及び捕鯨産業の秩序ある発展を目指す場
だったにも関わらず、近年は反捕鯨国が数を上回り
まるで『捕鯨を制限、廃止するための場』のような
雰囲気さえもっています。

今年のスロベニアでの総会では、
日本がこの入り口で足踏みを続けている状況を打開し
本来の委員会の目的にのっとるためにも
課題、問題点を精査し、それぞれの立場や見解を
改めて建設的な議論を、と提案をしました。

乱獲や無用な殺生はいけませんが、
資源管理の枠組みの中で自然の恵みをいただくこと
これは尊いことです。

そして、そのあとは市内を挨拶回り。

夜の飛行機で上京です。
国会でも地域の声、国民の声、
代弁していくよう走り回ります🏃