みなさん、こんばんは!
昨日、国後・古釜布沖から根室に帰港。
そして、根室特に歯舞の地域の雨や台風被害を視察。
それから釧路へと戻ってきました。

今日は朝から標茶にて被害状況の確認と
どんな対応が必要か、意見交換などを
させていただきました。

長引く雨による浸水被害も相次いでいます。


いまだにこのように水位が高く、
早くこの長雨が止んでほしいと願うものです。




大木もこのように、根っこからやられています。



わかさぎの孵化場もこのような有り様。
水没してしまっています。
水が抜けないことには何ら手だてが打てず
歯がゆい思いです。




そして午後は白糠町へ。
概要を伺い、現場へと向かいました。



ドローンによって撮影された1枚。
庶路川の増水によって決壊。

押し寄せる水によって道路がこんなにもえぐり

削られてしまいました。




迂回路があるため孤立とはなってはいませんが
大幅な回り道が強いられるため不便さは
もちろん否めません。



また通行止めを知らせ、危険な立ち入りを
回避するために地元の建設会社の皆さんが
雨のなか立って警戒に当たってくださっていました。

自治体や道庁などはもとより、
地域の皆さんのご協力に心より感謝申し上げます。

また、家の裏山が表層崩れを起こし
家へと流れてきた場所も。
なんとその時も家にはご家族が揃っておいでだった
そうですが、人的被害はありませんでした。


それにしても、白糠ICの開通はこういった時にも

まさにライフラインとして効果を発揮しています。


災害復旧はもとより、ライフラインの充実と

整備にもしっかりと汗してまいります。


また白糠茶路東の裏山では、

大雨により表層崩れがおこり民家を直撃。




壁を流された木が壁を貫通し
台所へと刺さっていたそうです。。。



幸いにも人的被害はありませんでした。


経験したことのない大雨や相次ぐ台風などが

毎週のようにやってくる昨今です。


応急処置だけでなく、街づくりは防災、減災と

一体であるという思いで、

自治体や関係各位との連携で動いてまいります。


こういった災害時は、個人プレーではなく

地域の安心、安定、発展のために

連携することが重要です。


全ては地域のために、

この政治の原点を忘れぬことが何よりも重要である

と日々痛感するものです。